雪印メグミルクの歴代社長

更新:

1950年上場1960年1970年1980年1990年2000年2010年2026年

高野瀬忠明退任

2009年社長就任

中野吉晴退任

2011年社長就任

2009年入社

西尾啓治退任

2015年社長就任

2011年入社2013年取締役

佐藤雅俊現任

2022年社長就任

2011年入社2020年執行役員
創業社長の関係
創業

1925年5月、宇都宮仙太郎氏と黒澤酉蔵氏ら北海道の酪農家が、乳価の買いたたきに抗して札幌に北海道製酪販売組合を設立した。資本ではなく生産者の出資で始まった会社であり、創業家の世襲はない。創業メンバー佐藤善七氏の子である佐藤貢氏が1950年の雪印乳業発足から13年社長を務めたのが、唯一の血縁の系譜である。

社長登用の傾向
登用

2009年の持株会社発足以降の社長4人は、全員が雪印乳業へ新卒で入り34年から39年かけて昇進したプロパーである。冷凍食品・乳食品・市乳のいずれかで営業を積み、事業部長を務めてから代表に就く経路が4人に共通し、外部招聘やプロ経営者の登用は一度も確認できない。

社長任期の傾向
任期

10年を超える長期政権は、雪印乳業初代社長の佐藤貢氏が1963年に退いて以降ない。統合後の4代は最短1年半・最長7年で、合併作業と二つの事件からの再建が一区切りするたびに代が替わってきたように見える。現任の佐藤雅俊氏は2022年就任で5年目に入った。

いまの体制への含意
含意

後継は社内の営業畑から社内の合議で選ばれる。2016年に監査等委員会設置会社へ移り、指名諮問委員会は議長が社外で7名中4名を社外が占め、社長の解任提案も事前に諮問される。ただ決めるのは取締役会で、取締役11名のうち社外は4名と半数に届かない。外から社長を差し替える主体は置いていない。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
高野瀬忠明(2009年就任)2009〜2011年2009年就任2年退任生え抜き代表取締役社長決断2009年日本ミルクコミュニティと統合
中野吉晴(2011年就任)2011〜2015年2011年就任4年退任生え抜き代表取締役社長
西尾啓治(2015年就任)2015〜2022年2015年就任7年退任生え抜き代表取締役社長
佐藤雅俊(2022年就任)2022年〜現任2022年就任5年現任生え抜き社長執行役員(CEO)1985年4月に雪印乳業へ入社した。2008年10月に日本ミルクコミュニティへ移り、経営企画部副部長から2009年10月に仙台支店長を務めた。2011年4月の統合で雪印メグミルクに移ってからは首都圏西支店長・中部統括支店長と販売の現場を歩み、2017年4月に秘書室長、2019年4月に乳食品事業部長へ就任した。2020年6月に常務執行役員となり、主力の乳食品を預かる事業部長の経験を持って社長に上がった。

免責事項およびポリシー