スカイマーク:スカイマークエアラインズの設立と羽田〜福岡線の就航
1996年〜エイチ・アイ・エスが1億5,000万円で興した航空会社と、1999年10月期の42億円の経常赤字
1996年11月、スカイマークエアラインズが東京都新宿区に資本金1億5,000万円で設立された。会長はエイチ・アイ・エス社長の澤田秀雄氏、社長は共同出資者の大河原順一氏という布陣だった。当時の国内線は日本航空・全日本空輸・日本エアシステムの3社の寡占で、東京〜札幌の往復運賃は4万円台にあった。国際線の格安航空券で大手と争ってきた澤田秀雄氏の問題意識は、『日本の航空券は高すぎますよ』という一言に集約される。1995年に決まったエイチ・アイ・エス株式の店頭公開で得る資金が、設立の元手となった。運賃はその時点の半額を目標とし、羽田空港の発着枠は1日6枠を望んだものの、認められたのは3枠にとどまった。航空券を売る立場のままでは国内線の価格を変えられないという判断が、旅行会社を航空会社の設立へ向かわせたとみられる。
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [1]1996年11月 東京都新宿区に資本金1億5,000万円で設立
- 実業往来 1997年2月号
- [2]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [3]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [4]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [5]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- 日経ビジネス 1997年6月30日号
- [6]運賃半額で運航する方針。羽田発着枠は6枠を望んだが3枠のみ認可
スカイマークエアラインズは1998年2月に運輸省へ定期航空運送事業免許を申請し、同年7月に免許を取得した。当初は8月の初便を予定していたが、申請の手続きが長引き、就航時期は9月へずれ込んだ。初便は1998年9月19日で、ボーイング767-300型機1機により羽田=福岡線を1日3往復で結んだ。大手3社の普通運賃の半額を掲げ、片道の普通運賃はキャンペーン価格の1万3700円に設定した。空港での地上旅客取扱いと運航支援、整備は全日本空輸に委託し、就航当初の従業員を約300名に抑えた。燃料にかかる税や空港使用料が欧米より高い環境でも、澤田秀雄氏は運賃半額の目標を下ろさなかった。
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [7]1998年2月免許申請・7月免許取得・9月19日に767-300型機1機で羽田=福岡線3往復/日で就航。大手3社に対し半額運賃
- [9]1998年2月免許申請・7月免許取得・9月19日に767-300型機1機で羽田=福岡線3往復/日で就航。大手3社に対し半額運賃
- 日経ビジネス 1998年4月13日号
- [8]当初1998年8月就航予定が申請の遅れで9月にずれ込む。燃料税・空港使用料が高くても運賃半額の目標を維持
- [12]当初1998年8月就航予定が申請の遅れで9月にずれ込む。燃料税・空港使用料が高くても運賃半額の目標を維持
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- [10]キャンペーンとして片道普通運賃1万3700円。大手普通運賃の半額
- 証券アナリストジャーナル 2000年6月号
- [11]1998年9月就航。グランドハンドリング・運航支援・整備を全日空に委託し当初従業員約300名
1999年10月期、スカイマークエアラインズは売上高90億円に対して経常損益42億円の赤字を計上した。対抗の口火は日本航空で、競合する時間帯に特定便割引を導入し、全日本空輸と日本エアシステムも続いた。羽田〜福岡線では、大手2社の半額の特定便割引が合計33便に及んだ。80%前後あった東京〜福岡線の搭乗率は、1999年6月ごろに50%を割り込むまで低下。羽田の発着枠が3枠にとどまったため、1999年3月の2号機は大阪発着の2路線に投入され、両路線も不振だった。1998年12月就任の社長、井手隆司氏はエイチ・アイ・エスから約20億円の融資を受け、1999年10月に約15億円の第三者割当増資で債務超過を免れた。半額運賃を一本にして割引を設けないと事業申請で約束したことが、大手の対抗値下げへの応手を狭めたのだろう。
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- [13]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [14]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [16]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [17]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [18]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- Decide 17(2)(184) 1999年
- [15]全日空・日航は羽田-福岡線で半額の特定便割引対象便を合計33便に拡大
参考文献[1]-[18]
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [1]1996年11月 東京都新宿区に資本金1億5,000万円で設立
- [7]1998年2月免許申請・7月免許取得・9月19日に767-300型機1機で羽田=福岡線3往復/日で就航。大手3社に対し半額運賃
- [9]1998年2月免許申請・7月免許取得・9月19日に767-300型機1機で羽田=福岡線3往復/日で就航。大手3社に対し半額運賃
- 実業往来 1997年2月号
- [2]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [3]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [4]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- [5]会長に澤田秀雄HIS社長・社長に大河原順一氏。3社寡占で東京-札幌往復4万数千円。1995年のHIS店頭公開資金を元手に設立
- 日経ビジネス 1997年6月30日号
- [6]運賃半額で運航する方針。羽田発着枠は6枠を望んだが3枠のみ認可
- 日経ビジネス 1998年4月13日号
- [8]当初1998年8月就航予定が申請の遅れで9月にずれ込む。燃料税・空港使用料が高くても運賃半額の目標を維持
- [12]当初1998年8月就航予定が申請の遅れで9月にずれ込む。燃料税・空港使用料が高くても運賃半額の目標を維持
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- [10]キャンペーンとして片道普通運賃1万3700円。大手普通運賃の半額
- [13]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [14]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [16]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [17]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- [18]1999年10月期 売上高90億円・経常損益42億円の赤字・繰越損失61億円。大手3社の値下げで搭乗率80%前後→50%割れ。2号機は大阪線へ。HISから約20億円融資、1999年10月に約15億円の第三者割当増資。井手隆司氏は1998年12月就任。事業申請時に割引しないと約束
- 証券アナリストジャーナル 2000年6月号
- [11]1998年9月就航。グランドハンドリング・運航支援・整備を全日空に委託し当初従業員約300名
- Decide 17(2)(184) 1999年
- [15]全日空・日航は羽田-福岡線で半額の特定便割引対象便を合計33便に拡大
2000年〜マザーズ上場で得た資金と、西久保愼一氏の出資で抜けた債務超過
2000年5月31日、スカイマークエアラインズは東京証券取引所マザーズに上場した。上場を控えた2000年3月時点で赤字は続き、会社は再び債務超過に陥っていた。公募増資の目的の1つは、全日本空輸に委託してきた地上旅客取扱いと運航支援、整備の一部を自営化する設備投資にあった。委託の契約は事業認可の取得を急いだ結果として割高で、自営化で約10%のコスト削減を見込んだ。2000年7月に羽田の発着枠が1日3往復から6往復へ増えるのに合わせ、不採算の大阪発着の路線を休止し、東京〜福岡線へ経営資源を集中した。2000年10月期中間期の東京〜福岡線の搭乗率は80%となり、前年同期の76%を上回った。
- 証券 52(7)(616) 2000年
- [19]2000年5月31日 東証マザーズ上場
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- [20]2000年3月時点で再び債務超過。全日空への委託は割高な契約で、自営化で約10%のコスト削減見込み
- [22]2000年3月時点で再び債務超過。全日空への委託は割高な契約で、自営化で約10%のコスト削減見込み
- 証券アナリストジャーナル 2000年6月号
- [21]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
- [23]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
- [24]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
2003年4月期末、スカイマークエアラインズは41億円の債務超過を抱えていた。2004年10月期末まで債務超過が続けば、東京証券取引所の基準により上場廃止の対象となる。2003年9月9日の取締役会は、1株45,000円で10万株、総額45億円の第三者割当増資を決議した。割当先はIT企業ゼロの会長を務める西久保愼一氏に66,666株、エイチ・アイ・エスに22,222株、HSI2号投資事業組合に11,112株を割り当てた。資金は自社整備の設備、予備エンジンの購入、有利子負債の返済、新規機材の導入に充て、マザーズの上場維持も目的に据えた。西久保愼一氏への割当では、業務効率化に向けたシステム化と資金面の協力を求めた。払込後の2003年10月末、資本合計は808,488千円となり、債務超過は解消した。
- スカイマークエアラインズ 平成15年10月期 中間決算短信(2003年6月13日)
- [25]2003年4月期末 債務超過41億円。2004年10月期末に債務超過なら上場廃止
- [26]2003年4月期末 債務超過41億円。2004年10月期末に債務超過なら上場廃止
- スカイマークエアラインズ 2003年9月9日「第三者割当増資による新株式発行に関するお知らせ」
- [27]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [28]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [30]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [31]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- 日経ビジネス 2004年11月22日号
- [29]西久保愼一氏は上場IT企業ゼロの会長
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- [32]2003年10月31日時点 資本合計808,488千円
増資の結果、西久保愼一氏は発行済株式の35.5%を持つ筆頭株主となり、2004年1月には代表取締役社長として経営を率いていた。澤田秀雄氏は取締役会長、井手隆司氏は取締役副会長となった。2003年10月期の事業収益は22,554百万円、経常損失は576百万円で、前期より損失を圧縮。採算に達しない東京=青森線は、2003年11月末で運休となった。2004年11月1日、スカイマークエアラインズは西久保愼一氏が会長を務めていたゼロと合併した。同じ11月、民事再生中の北海道国際航空(エア・ドゥ)に再生ファンドの保有株の取得を申し入れたものの、統合は拒まれた。筆頭株主が社長を兼ね、自らの会社と合併したことで、資本と経営の意思決定が一本にまとまったと推察される。
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- [33]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [34]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [35]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [36]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [37]2004年11月1日 ゼロ株式会社と合併
- 日経ビジネス 2004年11月22日号
- [38]西久保社長はゼロ会長。2004年11月、エア・ドゥの再生ファンド保有株の買取りを申し入れるも拒否
- [39]西久保社長はゼロ会長。2004年11月、エア・ドゥの再生ファンド保有株の買取りを申し入れるも拒否
参考文献[19]-[39]
- 証券 52(7)(616) 2000年
- [19]2000年5月31日 東証マザーズ上場
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- [20]2000年3月時点で再び債務超過。全日空への委託は割高な契約で、自営化で約10%のコスト削減見込み
- [22]2000年3月時点で再び債務超過。全日空への委託は割高な契約で、自営化で約10%のコスト削減見込み
- 証券アナリストジャーナル 2000年6月号
- [21]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
- [23]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
- [24]公募増資の目的の一つは自営化の設備投資資金。2000年7月より羽田枠3往復→6往復、大阪線休止で東京-福岡線へ集中。中間期搭乗率80%(前中間期76%)
- スカイマークエアラインズ 平成15年10月期 中間決算短信(2003年6月13日)
- [25]2003年4月期末 債務超過41億円。2004年10月期末に債務超過なら上場廃止
- [26]2003年4月期末 債務超過41億円。2004年10月期末に債務超過なら上場廃止
- スカイマークエアラインズ 2003年9月9日「第三者割当増資による新株式発行に関するお知らせ」
- [27]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [28]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [30]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- [31]2003年9月9日決議 10万株・1株45,000円・総額45億円。西久保愼一66,666株・HIS22,222株・HSI2号11,112株。使途は自社整備設備・予備エンジン・有利子負債返済・新規機材・上場維持。西久保氏にはシステム化と資金面の協力
- 日経ビジネス 2004年11月22日号
- [29]西久保愼一氏は上場IT企業ゼロの会長
- [38]西久保社長はゼロ会長。2004年11月、エア・ドゥの再生ファンド保有株の買取りを申し入れるも拒否
- [39]西久保社長はゼロ会長。2004年11月、エア・ドゥの再生ファンド保有株の買取りを申し入れるも拒否
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- [32]2003年10月31日時点 資本合計808,488千円
- [33]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [34]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [35]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- [36]2004年1月時点 西久保愼一 代表取締役社長・持株35.5%で筆頭、澤田秀雄 会長、井手隆司 副会長。第7期 事業収益22,554百万円・経常損失576百万円。東京=青森線は2003年11月末で運休
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [37]2004年11月1日 ゼロ株式会社と合併
2005年〜路線を縮小した第二の創業と、ボーイング737-800型機への機材統一
2005年10月12日、スカイマークエアラインズは「第二の創業」と銘打つ事業の再構築方針を発表した。骨子は、需要の高い路線への集約と多頻度運航、普通運賃の大幅な値下げ、サービス水準の見直しによるコスト削減の3点だった。羽田=鹿児島・関西・徳島の各線を休止し、2006年2月16日に羽田=神戸線を開設する計画を示した。羽田=福岡線と羽田=新千歳線は1日10〜11往復程度とし、深夜の羽田=那覇線も加える構成だった。国内で標準とされたサービスのうち、全ての利用者が必要としないものは廃止か有料とし、その原資を値下げに充当する方針も掲げた。これに先立ち、2003年4月に1日2往復で開設した東京=青森線は、東北新幹線との競合もあって採算に達しなかった。
- スカイマークエアラインズ ニュースリリース 2005年10月12日「スカイマークエアラインズ第二の創業!」
- [40]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [41]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [42]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [43]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [44]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- [45]2003年4月就航の東京=青森線は2往復の便数と東北新幹線との競合で採算レベルに達せず
2006年4月17日、スカイマークエアラインズは国土交通省航空局の立入検査を経て、安全運航体制の確立に向けた業務改善勧告を受けた。同じ日には、4月28日に就航を予定した新千歳空港の運航整備施設を追加する事業計画変更の認可も得ていた。4月24日に提出した改善計画書で、会社の成長に安全運航の組織管理体制が追いついていなかったことを認めた。計画書の骨子は、管理者の配置によるチェック機能の強化、安全推進委員会へのパイロットら現場担当者の参画、規程の全面的な見直しである。2006年内には航空機10機の運航を控え、整備に関する技術文書の処理の遅れや漏れを防ぐ体制づくりも求められた。第二の創業で便数を急いで増やしたことが、管理体制の手薄さを顕在化させたと思われる。
- スカイマークエアラインズ 2006年4月17日「安全運航体制確立のための業務改善(勧告)について」
- [46]2006年4月17日 立入検査の結果、業務改善勧告。同日、4月28日就航予定の新千歳の事業計画変更認可
- [47]2006年4月17日 立入検査の結果、業務改善勧告。同日、4月28日就航予定の新千歳の事業計画変更認可
- スカイマークエアラインズ 2006年4月24日「業務改善計画書提出について」
- [48]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
- [49]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
- [50]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
2006年12月22日、ボーイング737-800型機の4号機が羽田空港に到着し、スカイマークの保有機材は10機となった。内訳は767-300型機6機と737-800型機4機で、177席の737-800型機はリースによる導入だった。2009年10月、スカイマークは使用機材をボーイング737-800型機に統一した。小型機の単一機材は保有と運用のコストを抑えられ、乗員や整備士の資格と部品の多くを共通にできる。2009年9月3日には神戸空港を関西の拠点と位置づけ、同型機で神戸−那覇線と神戸−新千歳線を開設する計画を表明した。就航予定日は神戸−那覇線が2009年12月25日、神戸−新千歳線が2010年3月12日だった。小型機をそろえて便数と路線を増やす低コストの体制が、この時期の拡大を支えたと考えられる。
- スカイマーク ニュースリリース 2006年12月22日「B737-800型機4号機 本日、羽田空港に到着」
- [51]2006年12月22日 737-800型機4号機(JA737M・新造・リース・177席)到着、10機体制(767-300型6機・737-800型4機)
- [52]2006年12月22日 737-800型機4号機(JA737M・新造・リース・177席)到着、10機体制(767-300型6機・737-800型4機)
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [53]2009年10月 使用機材を737-800型に統一。小型機の単一機材で保有・運用コストが低く、乗員・整備士の資格と部品が共通
- [54]2009年10月 使用機材を737-800型に統一。小型機の単一機材で保有・運用コストが低く、乗員・整備士の資格と部品が共通
- スカイマーク 2009年9月3日「新路線就航の計画について」
- [55]2009年9月3日 神戸を関西拠点に神戸−那覇(2009年12月25日)・神戸−新千歳(2010年3月12日)をB737-800で就航計画
- [56]2009年9月3日 神戸を関西拠点に神戸−那覇(2009年12月25日)・神戸−新千歳(2010年3月12日)をB737-800で就航計画
参考文献[40]-[56]
- スカイマークエアラインズ ニュースリリース 2005年10月12日「スカイマークエアラインズ第二の創業!」
- [40]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [41]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [42]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [43]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- [44]2005年10月12日 第二の創業。路線集約と多頻度運航・普通運賃の大幅値下げ・サービス見直しとコスト削減。羽田=鹿児島・関西・徳島休止、羽田=神戸2006年2月16日就航、羽田=福岡/新千歳10〜11往復、羽田=那覇深夜便
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- [45]2003年4月就航の東京=青森線は2往復の便数と東北新幹線との競合で採算レベルに達せず
- スカイマークエアラインズ 2006年4月17日「安全運航体制確立のための業務改善(勧告)について」
- [46]2006年4月17日 立入検査の結果、業務改善勧告。同日、4月28日就航予定の新千歳の事業計画変更認可
- [47]2006年4月17日 立入検査の結果、業務改善勧告。同日、4月28日就航予定の新千歳の事業計画変更認可
- スカイマークエアラインズ 2006年4月24日「業務改善計画書提出について」
- [48]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
- [49]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
- [50]2006年4月24日 改善計画書提出。成長に伴い安全運航の組織管理体制の構築に遅れ。管理者配置・安全推進委員会に現場担当者・規程の全面見直し・技術文書の処理チェック。年内に10機運航
- スカイマーク ニュースリリース 2006年12月22日「B737-800型機4号機 本日、羽田空港に到着」
- [51]2006年12月22日 737-800型機4号機(JA737M・新造・リース・177席)到着、10機体制(767-300型6機・737-800型4機)
- [52]2006年12月22日 737-800型機4号機(JA737M・新造・リース・177席)到着、10機体制(767-300型6機・737-800型4機)
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- [53]2009年10月 使用機材を737-800型に統一。小型機の単一機材で保有・運用コストが低く、乗員・整備士の資格と部品が共通
- [54]2009年10月 使用機材を737-800型に統一。小型機の単一機材で保有・運用コストが低く、乗員・整備士の資格と部品が共通
- スカイマーク 2009年9月3日「新路線就航の計画について」
- [55]2009年9月3日 神戸を関西拠点に神戸−那覇(2009年12月25日)・神戸−新千歳(2010年3月12日)をB737-800で就航計画
- [56]2009年9月3日 神戸を関西拠点に神戸−那覇(2009年12月25日)・神戸−新千歳(2010年3月12日)をB737-800で就航計画
1996年〜2010年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 利益率 | 億円 | |||
| 1996年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 1997年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 1998年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 1999年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2000年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2001年10月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2002年10月期 | 単体 | 154 | n/a | ▲11 | ▲7.1% | ▲11 | n/a |
| 2003年10月期 | 単体 | 226 | +46.8% | ▲6 | ▲2.7% | ▲8 | n/a |
| 2004年10月期 | 単体 | 318 | +40.7% | 14 | 4.4% | 14 | n/a |
| 2005年03月期 | 単体 | 130 | ▲59.1% | 3 | 2.3% | 17 | n/a |
| 2006年03月期 | 単体 | 357 | +174.6% | ▲12 | ▲3.4% | ▲7 | n/a |
| 2007年03月期 | 単体 | 397 | +11.2% | ▲49 | ▲12.3% | ▲49 | n/a |
| 2008年03月期 | 単体 | 504 | +27.0% | 28 | 5.6% | 26 | n/a |
| 2009年03月期 | 単体 | 423 | ▲16.1% | ▲24 | ▲5.7% | ▲20 | n/a |
| 2010年03月期 | 単体 | 415 | ▲1.9% | 30 | 7.2% | 26 | n/a |
出典・参考
17件
- スカイマークエアラインズ 平成15年10月期 中間決算短信(2003年6月13日)
- スカイマークエアラインズ ニュースリリース 2005年10月12日「スカイマークエアラインズ第二の創業!」
- スカイマーク ニュースリリース 2006年12月22日「B737-800型機4号機 本日、羽田空港に到着」
- スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)【沿革】【事業の内容】
- 実業往来 1997年2月号
- 日経ビジネス 1997年6月30日号
- 日経ビジネス 1998年4月13日号
- 日経ビジネス 2000年3月13日号
- 証券アナリストジャーナル 2000年6月号
- 日経ビジネス 2004年11月22日号
- Decide 17(2)(184) 1999年
- 証券 52(7)(616) 2000年
- スカイマークエアラインズ 2003年9月9日「第三者割当増資による新株式発行に関するお知らせ」
- スカイマークエアラインズ 第7期事業報告書(2004年1月)
- スカイマークエアラインズ 2006年4月17日「安全運航体制確立のための業務改善(勧告)について」
- スカイマークエアラインズ 2006年4月24日「業務改善計画書提出について」
- スカイマーク 2009年9月3日「新路線就航の計画について」