福山通運の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

自ら申請した区間より、他社から引き取った免許のほうが網を広げた。吉備運輸と新日本急送から2区間の路線を譲り受け、1956年10月に備南運輸ほか5社を吸収合併した。1960年3月には大阪〜東京間の特別積合せを始めて太平洋ベルト地帯を一本で貫き、1967年から1970年にかけて4社を合併して山陰・北九州・山口へ事業区域を広げた。東京以北には自前の路線を引かず、1973年10月から1985年2月まで、地域ごとの同名会社と七度にわたり連絡運輸を提携する。1985年からは四国・九州・近畿の3社を自ら設立し、2004年1月には北海道・関東・近畿の3社を株式交換で完全子会社化した。提携でつないだ網をのちに資本で取り込む順序が、免許を一区間ずつ積むより早く全国を覆わせた。

  • 2024年5月 第6次中計で政策保有株式を縮減
    政策保有株式と連結純資産に対する比率
    202420252026
    政策保有株式(百万円)73,57254,49548,524
    政策保有株式率(%)24.818.917.0

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