決断
二つの親会社の資本支配を、20年かけて順に解いた。1988年4月、米SperryとBurroughsの世界合併に合わせて米Burroughsの日本法人バロース株式会社を吸収合併して日本ユニシスへ商号を変更し、日本市場のユニシス両ブランドを統合した。転機は2006年3月で、米ユニシスが保有株3022万株を売却し、1959年から47年続いた米国本社の支配が終わる。同年6月には三井物産出身の籾井勝人氏が社長へ就任した。2012年8月には三井物産も保有株2072万株を大日本印刷へ譲渡し、日米合弁の資本構成が消える。2022年4月には、米ユニシスとの商標権の制約が残る"日本ユニシス"の商号を、虹の7色の頭文字を並べたBIPROGYへ改めた。米国本社が製品の世代交代を決めていた時代の制約が外れたことで、事業の組み替えを自前で決められるようになった。
2007年 ケンブリッジの買収
業績の推移2006 2007 2012 売上高(億円) 3,175 3,075 2,551 営業利益率(%) 1.6 2.0 2.9 2006年3月 米ユニシス株の全売却
業績の推移2006 2011 売上高(億円) 3,175 2,530 営業利益率(%) 1.6 2.6 1988年4月 バロースの吸収合併