第1章 年〜年

杏林製薬:東洋新薬社の創立と杏林化学研究所の設立

1923年〜荻原廣氏が興した東洋新薬社の医薬品と、合資会社で立てた杏林化学研究所

荻原廣氏は1923年12月、東京市大森区(現在の東京都大田区)で東洋新薬社を創立し、医薬品の製造販売を始めた。孫の荻原郁夫氏が社長を務めた1999年にも、杏林製薬の沿革の起点は祖父の荻原廣氏による東洋新薬社の創業に置かれていた。同じ1999年4月の株式上場に際し、荻原郁夫氏は杏林製薬を『大正12年創業の約75年の歴史を持つ製薬企業です』と紹介した。荻原郁夫氏はこの年、企業理念を『生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行する』ことだと述べた。商号は1940年に杏林製薬へ改まったものの、社歴の起点は東洋新薬社の創立に置かれ続けた。健康への貢献を掲げた1999年の理念は、医薬品の製造販売から出発した荻原廣氏の創業を後年に言葉にしたものとみられる。

  • 杏林製薬 有価証券報告書【沿革】
    • [1]1923年12月 荻原廣が東京市大森区に東洋新薬社を創立し医薬品の製造販売を開始/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とした
    • [5]1923年12月 荻原廣が東京市大森区に東洋新薬社を創立し医薬品の製造販売を開始/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とした
  • 証券アナリストジャーナル 1999年5月号 別冊付録(社長 荻原郁夫氏)
    • [2]社長荻原郁夫氏が大正12年に祖父の荻原廣が東洋新薬社を創業したのが沿革の始まりと説明。企業理念は人々の健康に貢献する社会的使命の遂行
    • [4]社長荻原郁夫氏が大正12年に祖父の荻原廣が東洋新薬社を創業したのが沿革の始まりと説明。企業理念は人々の健康に貢献する社会的使命の遂行
  • 証券 51(6) 1999年
    • [3]平成11年4月8日上場。大正12年創業、約75年の歴史を持つ製薬企業と自己紹介

東洋新薬社の創立から7年半後の1931年6月、東京市神田区(現在の東京都千代田区)に合資会社杏林化学研究所が設立された。杏林化学研究所は1940年12月に株式会社へ改組し、商号を杏林製薬株式会社に改めた。1999年の上場時に杏林製薬が示した設立年月日は昭和15年12月4日で、この改組の時点にあたる。改組と同時に、販売部門を切り分けた杏林薬品株式会社の設立。研究開発と製造を担う杏林製薬と、全国の医療機関へ販売する杏林薬品は、平成4年に合併した。研究所の名を冠した合資会社は、のちに研究と製造を杏林製薬、販売を杏林薬品に分けた体制の起点になったと推察される。

  • 杏林製薬 有価証券報告書【沿革】
    • [6]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
    • [7]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
    • [9]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
  • 証券 51(6) 1999年
    • [8]上場時の会社概要で設立年月日を昭和15年12月4日と記載
  • 証券アナリストジャーナル 1999年5月号 別冊付録(社長 荻原郁夫氏)
    • [10]平成4年に研究開発・製造の杏林製薬と全国の医療機関に販売する杏林薬品が合併
参考文献[1]-[10]
  • 杏林製薬 有価証券報告書【沿革】
    • [1]1923年12月 荻原廣が東京市大森区に東洋新薬社を創立し医薬品の製造販売を開始/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とした
    • [5]1923年12月 荻原廣が東京市大森区に東洋新薬社を創立し医薬品の製造販売を開始/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とした
    • [6]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
    • [7]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
    • [9]1931年6月 東京市神田区に合資会社杏林化学研究所を設立/1940年12月 株式会社に改組し商号を杏林製薬株式会社とし、販売部門を分離・独立して杏林薬品株式会社を設立
  • 証券アナリストジャーナル 1999年5月号 別冊付録(社長 荻原郁夫氏)
    • [2]社長荻原郁夫氏が大正12年に祖父の荻原廣が東洋新薬社を創業したのが沿革の始まりと説明。企業理念は人々の健康に貢献する社会的使命の遂行
    • [4]社長荻原郁夫氏が大正12年に祖父の荻原廣が東洋新薬社を創業したのが沿革の始まりと説明。企業理念は人々の健康に貢献する社会的使命の遂行
    • [10]平成4年に研究開発・製造の杏林製薬と全国の医療機関に販売する杏林薬品が合併
  • 証券 51(6) 1999年
    • [3]平成11年4月8日上場。大正12年創業、約75年の歴史を持つ製薬企業と自己紹介
    • [8]上場時の会社概要で設立年月日を昭和15年12月4日と記載

出典・参考

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出典・参考
  • 杏林製薬 有価証券報告書【沿革】
  • 証券アナリストジャーナル 1999年5月号 別冊付録(社長 荻原郁夫氏)
  • 証券 51(6) 1999年

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