山口明夫
日本アイ・ビー・エム・元代表取締役社長
社長就任までの出自
大阪工業大学工学部を出て1987年に日本アイ・ビー・エムへ入社し、社長に就任するまでの経歴を同社だけで積んだ。2000年前後は2000年問題への対策を担当し、その後は金融分野の事業を歩いている。2012年5月1日付で執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業の金融サービス事業担当に就任し、それ以前の職掌は同事業の金融戦略プロジェクト担当だった。2016年に専務執行役員へ上がり、2017年にはIBMコーポレーションの経営執行委員へ加わった。
社長に選ばれた経緯
2019年5月1日付で代表取締役社長執行役員に就任した。前職は取締役専務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部 本部長だった。前任は同じ人事で代表取締役社長執行役員から取締役会長へ移ったエリー・キーナン氏で、IBMコーポレーションの北アメリカ担当ゼネラル・マネージャーを兼ねた。マーティン・イェッター氏も同日付で取締役会長を退任して最高顧問へ就任している。2012年5月のイェッター氏の就任以降は外国人が社長を務めており、入社32年の生え抜きへ戻す人事だったとみられる。
在任中の主な施策
就任前の2018年12月期は単体で売上高9053億円、営業利益844億円だった。在任中は2021年12月期に営業利益922億円まで伸びたが、2022年12月期の売上高は6493億円へ減少した。2024年12月期は売上高8537億円へ戻し、営業利益は375億円にとどまる。2026年8月1日付で代表取締役会長へ移り、同日付でIBMコーポレーションの事業開発担当エグゼクティブを兼ねた。社長は取締役副社長執行役員 テクノロジー事業本部長だった村田将輝氏が継いだ。
在任の評価
執筆予定