決断
売るガスの中身を入れ替えるために、需要家の器具まで自社で作り替えた。1962年に供給熱量を3,600kcalから5,000kcalへ上げて石炭ガスから石油系ガスへ移り、原料転換を一度経験している。次に選んだ天然ガスは単価が高く受入設備の前例もなく、単独では経済性が立たなかったため、隣接地に火力を計画していた東京電力へ共同購入を持ちかけ、年96万トン・15年のアラスカ産LNG長期契約と根岸基地の建設にこぎつけた。1969年11月にアラスカ産LNGが根岸基地へ入った。ただし原料が替わっても首都圏550万件のガス機器はそのままでは使えないため、1972年6月から社員が一軒ずつ訪ねて機器を調整し、1988年10月に全供給区域の転換を終えた。16年4カ月を要したこの工程が、供給熱量11,000kcalの都市ガス網を首都圏に成立させた。
2024年 エリオットの株式取得
賃貸等不動産の帳簿価額と含み益2024 2025 2026 連結貸借対照表計上額(億円) 1,340 1,389 1,374 含み益(億円) 4,475 4,565 4,630 2023年12月 ロッククリフの全株取得
業績の推移2022 2023 2026 売上高(兆円) 2.2 3.3 2.8 営業利益率(%) 5.9 12.8 7.0 2023年4月 笹山晋一氏が社長就任
笹山晋一氏が社長就任指名委員会等設置会社へ移った東京ガスで、過半数を社外取締役が占める指名委員会が代表執行役社長候補者を審議し、5年務めた内田高史氏から笹山晋一氏への交代が決まった同じ経営論点に直面した企業 | 経営体制・承継取締役会の構成2023 2024 2026 社内取締役(人) 3 3 3 社外取締役(人) 6 6 6 2016年 ずっともプランで電力参入
ずっともプランで電力参入電力小売の全面自由化(2016年4月)と都市ガス小売の全面自由化(2017年4月)が相次いで施行され、首都圏のガス市場に大手電力が参入することが決まった制度変更を受け、電力販売への参入とセット販売によって既存のガス顧客をつなぎ止める形へ収益構造を組み替えた判断同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2015 2016 2021 売上高(兆円) 2.3 1.9 1.8 営業利益率(%) 7.5 10.2 4.4 1972年6月 上尾を起点に熱量変更
業績の推移1971 1972 1977 売上高(億円) 1,277 1,408 3,836 経常利益率(%) 9.2 3.8 5.1 1885年10月 東京府瓦斯局の払い下げ