決断
決済に絞った銀行の次の課題は、口座の使い道を足すことである。2002年度に携帯電話3社でのバンキングとメールアドレスで送る「メルマネ」を始め、2003年度にはニコスと提携したイーバンクカードで郵便局とアイワイバンク銀行のATMを使えるようにした。定期預金を証券化商品の運用に回し、2003年12月にネット専業で初めて月次の黒字を達成する。2004年2月には筆頭株主ライブドアの反対を退けて増資枠を通し、2005年からは証券業務、投資信託、金融先物と品を足した。だが2007年度は、234億3百万円の当期純損失を計上する。