ENEOS HDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

統合で規模を作り、その規模を自ら縮めてきた。発足初年度の2011年3月期は連結売上高9兆6,343億円・営業利益3,344億円で、売上の84%を石油精製販売、10%を金属が占めた。だが2015年3月期は営業損失2,189億円・当期純損失2,772億円、翌2016年3月期も営業損失622億円・当期純損失2,785億円と2期連続の赤字に終わる。2017年4月、東燃ゼネラル石油を株式交換で完全子会社とし、国内元売の5割超を握る寡占が生まれた。2020年6月にはENEOSホールディングスへ商号を変更し、統合から3年で旧JX・旧東燃ゼネラルの双方の名を外している。2022年1月に和歌山製油所の閉鎖を決めると、国内原油処理能力は193万BDから164万BDへ減った。

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