ロードスターキャピタル:ロードスターキャピタルの設立と「OwnersBook」の開始
2012年〜恵比寿で岩野達志氏が立てた不動産投資の会社と、売上2.5億円
岩野達志氏は2012年3月14日、東京都渋谷区恵比寿でロードスターキャピタルを設立し、代表取締役社長に就任した。岩野達志氏は1996年4月に日本不動産研究所へ入所し、2000年4月にゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンへ移った。2004年8月からはロックポイント・マネジメント・ジャパンで不動産投資に携わり、そこから独立。2012年4月には、日本不動産研究所とゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを経た森田泰弘氏が代表取締役副社長に就任した。岩野達志氏と森田泰弘氏はともに不動産鑑定士で、2017年9月末時点の持株比率は16.8%と15.1%だった。外資系ファンドで磨いた物件の評価力を、他社の資金ではなく自社の判断で使うことが独立の動機だったとみられる。
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [1]2012年3月に東京都渋谷区恵比寿でロードスターキャピタルを設立
- 有価証券報告書【役員の状況】岩野達志氏の略歴(23_career)
- [2]岩野達志氏は1996年4月日本不動産研究所、2000年4月ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン、2004年8月ロックポイント・マネジメント・ジャパン入社、2012年3月設立と同時に代表取締役社長
- [3]岩野達志氏は1996年4月日本不動産研究所、2000年4月ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン、2004年8月ロックポイント・マネジメント・ジャパン入社、2012年3月設立と同時に代表取締役社長
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「経営陣」「Renrenグループ概要」
- [4]森田泰弘氏は安田信託銀行・日本不動産研究所・ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを経て2012年4月に代表取締役副社長就任、岩野達志氏とともに不動産鑑定士
- [5]森田泰弘氏は安田信託銀行・日本不動産研究所・ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを経て2012年4月に代表取締役副社長就任、岩野達志氏とともに不動産鑑定士
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「会社概要」
- [6]2017年9月末の設立日は2012年3月14日、主要株主は岩野達志氏16.8%・森田泰弘氏15.1%
ロードスターキャピタルは設立から半年で、不動産の売買と投資家資金の運用に要る資格を揃えた。2012年6月に宅地建物取引業免許を取得し、同年9月に第二種金融商品取引業と投資助言・代理業の登録を受けた。後の説明資料では、適正価値より割安な東京23区内の中規模オフィスビルを取得し、改修と空室の解消で価値を高める事業を中核に置いた。大手は管理コストを理由に避け、個人は資金面で投資しにくい規模に的を絞った。2013年12月期の売上高は251百万円、従業員は2人だった。宅建業と金融商品取引業を早くに揃えたのは、自己投資と他人資金の運用を1社で手がける前提があったからだと推察される。
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [7]2012年6月宅地建物取引業免許、2012年9月第二種金融商品取引業・投資助言・代理業登録
- [8]2012年6月宅地建物取引業免許、2012年9月第二種金融商品取引業・投資助言・代理業登録
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料
- [9]コーポレートファンディング事業は東京23区内の割安な中規模オフィスビルを取得しバリューアップする。大手は管理コスト、個人は資金面で中規模を投資対象にしにくい
- [10]コーポレートファンディング事業は東京23区内の割安な中規模オフィスビルを取得しバリューアップする。大手は管理コスト、個人は資金面で中規模を投資対象にしにくい
- ロードスターキャピタル 有価証券報告書(2017年12月期)【主要な経営指標等の推移】
- [11]2013年12月期(単体)売上高251百万円、従業員2人
参考文献[1]-[11]
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [1]2012年3月に東京都渋谷区恵比寿でロードスターキャピタルを設立
- [7]2012年6月宅地建物取引業免許、2012年9月第二種金融商品取引業・投資助言・代理業登録
- [8]2012年6月宅地建物取引業免許、2012年9月第二種金融商品取引業・投資助言・代理業登録
- 有価証券報告書【役員の状況】岩野達志氏の略歴(23_career)
- [2]岩野達志氏は1996年4月日本不動産研究所、2000年4月ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン、2004年8月ロックポイント・マネジメント・ジャパン入社、2012年3月設立と同時に代表取締役社長
- [3]岩野達志氏は1996年4月日本不動産研究所、2000年4月ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン、2004年8月ロックポイント・マネジメント・ジャパン入社、2012年3月設立と同時に代表取締役社長
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「経営陣」「Renrenグループ概要」
- [4]森田泰弘氏は安田信託銀行・日本不動産研究所・ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを経て2012年4月に代表取締役副社長就任、岩野達志氏とともに不動産鑑定士
- [5]森田泰弘氏は安田信託銀行・日本不動産研究所・ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを経て2012年4月に代表取締役副社長就任、岩野達志氏とともに不動産鑑定士
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「会社概要」
- [6]2017年9月末の設立日は2012年3月14日、主要株主は岩野達志氏16.8%・森田泰弘氏15.1%
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料
- [9]コーポレートファンディング事業は東京23区内の割安な中規模オフィスビルを取得しバリューアップする。大手は管理コスト、個人は資金面で中規模を投資対象にしにくい
- [10]コーポレートファンディング事業は東京23区内の割安な中規模オフィスビルを取得しバリューアップする。大手は管理コスト、個人は資金面で中規模を投資対象にしにくい
- ロードスターキャピタル 有価証券報告書(2017年12月期)【主要な経営指標等の推移】
- [11]2013年12月期(単体)売上高251百万円、従業員2人
2014年〜Renrenの出資で始めた国内初の「OwnersBook」と、売上46億円
ロードスターキャピタルは2014年3月、Renren Lianhe Holdingsを引受先とする第三者割当増資を実施した。Renrenグループは中国で実名制のSNSを運営し、決済やクレジットカードのインターネット金融も手がけていた。同じ2014年3月には、Renren Inc.の最高執行責任者を務めるジェイムズ・ジエン・リウ氏が社外取締役に就任した。2017年9月末時点でRenren Lianhe Holdingsの所有割合は38.1%に達し、筆頭株主だった。増資から2カ月後の2014年5月には、不動産特化型クラウドファンディングの実施主体として全額出資のロードスターファンディングを設立した。インターネット金融の知見を持つ出資者を迎えたことが、個人から資金を募るネット事業への参入を後押ししたと思われる。
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [12]2014年3月Renren Lianhe Holdingsを引受先に第三者割当増資、2014年5月クラウドファンディング実施のため100%出資子会社ロードスターファンディング設立
- [16]2014年3月Renren Lianhe Holdingsを引受先に第三者割当増資、2014年5月クラウドファンディング実施のため100%出資子会社ロードスターファンディング設立
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「経営陣」「Renrenグループ概要」
- [13]Renren Inc.は中国の実名制SNS企業でNYSE上場、カード・決済などインターネット金融も提供。ジェイムズ・ジエン・リウ氏(2006年2月からRenren Inc. COO)が2014年3月に社外取締役就任
- [14]Renren Inc.は中国の実名制SNS企業でNYSE上場、カード・決済などインターネット金融も提供。ジェイムズ・ジエン・リウ氏(2006年2月からRenren Inc. COO)が2014年3月に社外取締役就任
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「会社概要」
- [15]2017年9月末の主要株主はRenren Lianhe Holdings 38.1%
ロードスターファンディングは2014年9月、「OwnersBook」の名で貸付型クラウドファンディングを始めた。不動産に特化したサービスとしては国内初で、個人投資家に不動産担保付ローンへ投資する機会を設けた。2015年7月にはロードスターファンディングが貸金業の登録を受け、投資家から集めた資金を自ら貸し付けられるようになった。会員の獲得では2016年度下期にWEBマーケティングを強化し、2017年には広報活動を加えた。2016年12月期の連結売上高は4,659百万円、営業利益は750百万円だった。一方でクラウドファンディング事業の売上高は、2016年の各四半期で10百万円に満たなかった。収益は不動産投資で確保し、OwnersBookは会員基盤を育てる段階にあったのだろう。
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [17]2014年9月OwnersBookの名で貸付型クラウドファンディング開始(国内初の不動産特化型)、2015年7月ロードスターファンディングが貸金業登録
- [19]2014年9月OwnersBookの名で貸付型クラウドファンディング開始(国内初の不動産特化型)、2015年7月ロードスターファンディングが貸金業登録
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「OwnersBookの概要」「OwnersBookの実績」
- [18]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- [20]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- [22]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- ロードスターキャピタル 有価証券報告書(2017年12月期)【主要な経営指標等の推移】
- [21]2016年12月期(連結)売上高4,659百万円、営業利益750百万円
参考文献[12]-[22]
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- [12]2014年3月Renren Lianhe Holdingsを引受先に第三者割当増資、2014年5月クラウドファンディング実施のため100%出資子会社ロードスターファンディング設立
- [16]2014年3月Renren Lianhe Holdingsを引受先に第三者割当増資、2014年5月クラウドファンディング実施のため100%出資子会社ロードスターファンディング設立
- [17]2014年9月OwnersBookの名で貸付型クラウドファンディング開始(国内初の不動産特化型)、2015年7月ロードスターファンディングが貸金業登録
- [19]2014年9月OwnersBookの名で貸付型クラウドファンディング開始(国内初の不動産特化型)、2015年7月ロードスターファンディングが貸金業登録
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「経営陣」「Renrenグループ概要」
- [13]Renren Inc.は中国の実名制SNS企業でNYSE上場、カード・決済などインターネット金融も提供。ジェイムズ・ジエン・リウ氏(2006年2月からRenren Inc. COO)が2014年3月に社外取締役就任
- [14]Renren Inc.は中国の実名制SNS企業でNYSE上場、カード・決済などインターネット金融も提供。ジェイムズ・ジエン・リウ氏(2006年2月からRenren Inc. COO)が2014年3月に社外取締役就任
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「会社概要」
- [15]2017年9月末の主要株主はRenren Lianhe Holdings 38.1%
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「OwnersBookの概要」「OwnersBookの実績」
- [18]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- [20]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- [22]OwnersBookは国内初の不動産特化型クラウドファンディングで個人投資家に不動産担保付ローンへの投資機会を提供。2016年度下期からWEBマーケティング、2017年から広報。クラウドファンディング事業の四半期売上高は2016年に1〜7百万円
- ロードスターキャピタル 有価証券報告書(2017年12月期)【主要な経営指標等の推移】
- [21]2016年12月期(連結)売上高4,659百万円、営業利益750百万円
2012年〜2016年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 利益率 | 億円 | |||
| 2012年12月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2013年12月期 | 単体 | 3 | n/a | n/a | 1 | 33.3% | 1 | n/a |
| 2014年12月期 | 単体 | 8 | +166.7% | n/a | 2 | 25.0% | 1 | n/a |
| 2015年12月期 | 連結 | 30 | +275.0% | n/a | 7 | 23.3% | 4 | n/a |
| 2016年12月期 | 連結 | 47 | +56.7% | 8 | 7 | 14.9% | 5 | n/a |
出典・参考
7件
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「経営陣」「Renrenグループ概要」
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「会社概要」
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料
- ロードスターキャピタル 有価証券報告書(2017年12月期)【主要な経営指標等の推移】
- ロードスターキャピタル 2017年12月期 決算説明資料「OwnersBookの概要」「OwnersBookの実績」
- 有価証券報告書【沿革】(41_timeline)
- 有価証券報告書【役員の状況】岩野達志氏の略歴(23_career)