ミスミグループ本社:米Dayton Progress・Fictivの買収と流通センター網の拡充
2012年〜米Dayton ProgressとAnchor Laminaの買収と、大野龍隆社長の就任
2012年11月6日、ミスミグループ本社は米国の金型部品メーカー2社を取得し、北米の工場を顧客ごと傘下に入れた。対象はDayton ProgressとAnchor Lamina Americaの持株会社で、取得原価は16,419百万円であった。2社は北米の金型部品市場で合わせて首位、欧州で2位のシェアを持ち、それまではミスミの競合相手であった。Dayton社は部品の標準化と半製品を使う短納期生産を実践しており、ミスミは販売と生産の両面で補完が成り立つと判断した。2013年度には両社の顧客層を取り込み、ミスミの海外売上高は772億円、海外売上高比率は44.4%に達した。北米の顧客網を一から築くより、同じ生産方式を持つ競合を買うほうが時間を縮められると考えたとみられる。
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第51期(2013年3月期)【企業結合等関係】
- [1]2012年11月6日、子会社MISUMI Investment USAを通じDayton Progress・Anchor Lamina Americaの持株会社Connell Industrial Toolを現金で100%取得
- [2]2012年10月17日取締役会決議・株式譲渡契約締結、取得原価16,419百万円(時価16,035百万円+アドバイザリー費用383百万円)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2013(トップメッセージ)
- [3]Dayton社・Anchor Lamina社は北米金型部品市場で合計トップシェア、欧州で2位、従来はミスミの米欧市場での競合相手。顧客に自動車ビッグ3など
- [4]Dayton社は部品標準化と半製品を活用した生産方式を持ち、ミスミと親和性の高い短納期生産を実践。金型部品事業で販売・生産両面の補完関係・シナジーを見込む
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2014(トップメッセージ・トップマネジメント)
- [5]2013年度の海外売上高は前年比70.6%増の772億円、海外売上高比率44.4%。欧米では2012年11月買収のDayton Laminaの新たな顧客層を取り込んだ
2013年12月、大野龍隆専務取締役が代表取締役社長に就任し、高家正行社長から経営を引き継いだ。大野龍隆氏は1987年にミスミへ入社した生え抜きで、2013年1月に専務取締役となっていた。2013年の年報では三枝匡会長と高家正行社長がCo-CEOとして並んでいた。2014年の年報では三枝匡氏が取締役会議長、大野龍隆氏が代表取締役社長CEOとなり、執行の長は一人に絞られた。2014年3月には中国の南通工場が本格稼働し、日本・中国・ベトナムの3極で生産能力を補い合う体制が整った。大野龍隆社長は就任後の年報で、『受注・生産・物流というトータルのグローバルサプライチェーンの改革を加速し、「ミスミQCTモデル」をより一層確固たるものにしてまいります。』と掲げた。買収した欧米の工場と中国の新工場を一つの供給網として回すため、生産の現場を知る人物に執行を委ねたのだろう。
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第52期(2014年3月期)【役員の状況】
- [6]大野龍隆、2013年12月 代表取締役社長
- [7]大野龍隆、1987年4月ミスミ入社、2013年1月専務取締役
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2013(トップメッセージ)
- [8]トップマネジメントは代表取締役会長Co-CEO三枝匡・代表取締役社長Co-CEO高家正行、大野龍隆は専務取締役
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2014(トップメッセージ・トップマネジメント)
- [9]取締役は三枝匡(取締役会議長)・大野龍隆(代表取締役社長CEO)
- [10]2014年3月、中国スルガセイキ(南通)の南通工場が本格稼働。日本・中国・ベトナムの3極で生産キャパシティを相互補完する体制を構築
- [11]社長CEO大野龍隆のトップメッセージ冒頭で、受注・生産・物流のサプライチェーン改革の加速を掲げた
参考文献[1]-[11]
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第51期(2013年3月期)【企業結合等関係】
- [1]2012年11月6日、子会社MISUMI Investment USAを通じDayton Progress・Anchor Lamina Americaの持株会社Connell Industrial Toolを現金で100%取得
- [2]2012年10月17日取締役会決議・株式譲渡契約締結、取得原価16,419百万円(時価16,035百万円+アドバイザリー費用383百万円)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2013(トップメッセージ)
- [3]Dayton社・Anchor Lamina社は北米金型部品市場で合計トップシェア、欧州で2位、従来はミスミの米欧市場での競合相手。顧客に自動車ビッグ3など
- [4]Dayton社は部品標準化と半製品を活用した生産方式を持ち、ミスミと親和性の高い短納期生産を実践。金型部品事業で販売・生産両面の補完関係・シナジーを見込む
- [8]トップマネジメントは代表取締役会長Co-CEO三枝匡・代表取締役社長Co-CEO高家正行、大野龍隆は専務取締役
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2014(トップメッセージ・トップマネジメント)
- [5]2013年度の海外売上高は前年比70.6%増の772億円、海外売上高比率44.4%。欧米では2012年11月買収のDayton Laminaの新たな顧客層を取り込んだ
- [9]取締役は三枝匡(取締役会議長)・大野龍隆(代表取締役社長CEO)
- [10]2014年3月、中国スルガセイキ(南通)の南通工場が本格稼働。日本・中国・ベトナムの3極で生産キャパシティを相互補完する体制を構築
- [11]社長CEO大野龍隆のトップメッセージ冒頭で、受注・生産・物流のサプライチェーン改革の加速を掲げた
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第52期(2014年3月期)【役員の状況】
- [6]大野龍隆、2013年12月 代表取締役社長
- [7]大野龍隆、1987年4月ミスミ入社、2013年1月専務取締役
2014年〜ダイセキの子会社化と3D設計データで見積もるmeviy、中日本流通センター
大野龍隆社長はミスミブランドの品番の外にある他社製品を、VONA事業として自社の販路に載せる領域を広げた。VONAは生産設備関連部品から消耗品までを扱い、2014年度に取扱点数は1,200万点、取扱メーカー数は2,300社を超えた。2015年4月には株式会社ダイセキを子会社とし、グループに加えた。2016年度には国内の取扱点数が1,750万点、取扱メーカー数が2,900社を超え、中国と韓国でも展開を始めた。2017年の年報は、メーカー事業と流通事業を併せ持つ事業構造を生産材プラットフォームへの業態変革と位置づけた。自社で作らない品目まで一つの窓口で売り、設備設計から購買までの手間ごと取り込もうとしたと推察される。
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2015(トップメッセージ)
- [12]VONA事業はミスミブランド以外の他社製品も含め品揃えを拡大し、FA事業・金型部品事業と並ぶ中核事業と位置づけ
- [13]VONAは生産設備関連部品から製造副資材・MROまでを対象、2014年度に取扱点数1,200万点・取扱メーカー2,300社超
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- [14]2015年4月、ダイセキを子会社化
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2017(トップメッセージ)
- [15]2016年度、VONAの国内取扱点数1,750万点・取扱メーカー2,900社超、海外は中国・韓国で展開開始
- [16]メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを活かし、生産材プラットフォームへの業態変革を加速すると表明
2016年、ミスミは3D CADの設計データから見積もりと発注ができるオンラインサービスmeviyの提供を始めた。構想から開発への取り組みは、2013年ごろに本格化していた。狙いは、設計の途中で部品の選定と見積もりを自動にし、発注までの時間を縮めることにあった。2017年の年報は、紙とWEBのカタログに次ぐ第3のメディアとしてCAD連携を掲げ、meviyを金型部品からFA事業へ広げる予定を示した。2019年3月にはFA用部品の切削プレートを加え、設備の設計で使う図面加工品の大部分で即時に見積もりを出せるようにした。2019年度末の売上高は年初比240%となり、国内の利用者数は40,000人を超えた。
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2019(トップメッセージ)
- [17]3D CADデータからの自動見積もり・発注を可能にするオンラインサービスmeviyを2016年より提供
- [21]2019年3月、meviyの提供範囲にFA用部品の切削プレートを追加し、設備・装置設計の図面加工品の大部分で即時見積もり・発注が可能に
- ミスミグループ本社 統合報告書 2025「ミスミ×Fictiv鼎談」
- [18]Fictiv創業の2013年ごろ、ミスミは現在のmeviyとなるサービスの構想から開発への取り組みを本格化していた(吉田光伸)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2017(トップメッセージ)
- [19]設計過程の中で部品選定・見積りを自動化し、発注までの時間を短縮するしくみとしてRAPiD Designとmeviyを提供
- [20]3D-CADシステム連携ツールを紙カタログ・eカタログに次ぐ第3のメディアと位置づけ、meviyは金型部品事業からFA事業にも展開予定
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- [22]meviyは2019年度末の売上高が年初比240%、国内利用者数40,000人超
2019年4月、ミスミは愛知県稲沢市に中日本流通センターを開設した。2017年の年報は事業基盤の重点に物流基盤の再強化を掲げ、世界に持つ物流拠点をさらに広げる方針を示していた。2019年の年報は、自動化需要を先取りするため日本・中国・アジア・米州・欧州の5極で生産能力を広げ、物流体制も拡充すると記した。物流拠点は2017年度の15拠点から2018年度に16拠点、2019年7月に17拠点へ増えた。カタログの取扱アイテム数は寸法指定を含めて800垓に及び、どの品目の注文にも確実短納期で出荷する体制が求められていた。このとき国内の標準出荷納期は2日、納期遵守率は99.96%であった。品揃えと特注品が増えるほど出荷量は読みにくくなり、納期の約束を守るには倉庫を先に広げる必要があったと思われる。
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- [23]2019年4月、中日本流通センター(愛知県稲沢市)を開設
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2017(トップメッセージ)
- [24]事業基盤では物流基盤の再強化とIT基盤の継続強化を推進、世界規模の物流拠点をさらに拡張する方針
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2019(トップメッセージ)
- [25]自動化需要への対応に先手を打つべく5極の生産能力を拡充し、グローバル物流体制を拡充する
- [26]物流拠点数は2017年度15拠点、2018年度16拠点、2019年7月現在17拠点
- [27]ミクロン単位の寸法指定を含めた取扱アイテム数は800垓、どの部品がいつどこからどの量で注文されても確実短納期で届ける
- [28]国内の標準出荷納期は2日、納期遵守率99.96%
参考文献[12]-[28]
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2015(トップメッセージ)
- [12]VONA事業はミスミブランド以外の他社製品も含め品揃えを拡大し、FA事業・金型部品事業と並ぶ中核事業と位置づけ
- [13]VONAは生産設備関連部品から製造副資材・MROまでを対象、2014年度に取扱点数1,200万点・取扱メーカー2,300社超
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- [14]2015年4月、ダイセキを子会社化
- [23]2019年4月、中日本流通センター(愛知県稲沢市)を開設
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2017(トップメッセージ)
- [15]2016年度、VONAの国内取扱点数1,750万点・取扱メーカー2,900社超、海外は中国・韓国で展開開始
- [16]メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを活かし、生産材プラットフォームへの業態変革を加速すると表明
- [19]設計過程の中で部品選定・見積りを自動化し、発注までの時間を短縮するしくみとしてRAPiD Designとmeviyを提供
- [20]3D-CADシステム連携ツールを紙カタログ・eカタログに次ぐ第3のメディアと位置づけ、meviyは金型部品事業からFA事業にも展開予定
- [24]事業基盤では物流基盤の再強化とIT基盤の継続強化を推進、世界規模の物流拠点をさらに拡張する方針
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2019(トップメッセージ)
- [17]3D CADデータからの自動見積もり・発注を可能にするオンラインサービスmeviyを2016年より提供
- [21]2019年3月、meviyの提供範囲にFA用部品の切削プレートを追加し、設備・装置設計の図面加工品の大部分で即時見積もり・発注が可能に
- [25]自動化需要への対応に先手を打つべく5極の生産能力を拡充し、グローバル物流体制を拡充する
- [26]物流拠点数は2017年度15拠点、2018年度16拠点、2019年7月現在17拠点
- [27]ミクロン単位の寸法指定を含めた取扱アイテム数は800垓、どの部品がいつどこからどの量で注文されても確実短納期で届ける
- [28]国内の標準出荷納期は2日、納期遵守率99.96%
- ミスミグループ本社 統合報告書 2025「ミスミ×Fictiv鼎談」
- [18]Fictiv創業の2013年ごろ、ミスミは現在のmeviyとなるサービスの構想から開発への取り組みを本格化していた(吉田光伸)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- [22]meviyは2019年度末の売上高が年初比240%、国内利用者数40,000人超
2020年〜東日本流通センターと米Fictivの買収、清水新社長の就任
2020年1月、ミスミは東日本流通センターを神奈川県川崎市へ移し、規模を広げた。倉庫面積を倍増し、培ってきた自働化のノウハウで生産性を上げ、少ない人数で回す設計とした。中日本流通センターの新設と合わせ、国内向けと輸出向けの物流モデルを刷新する計画どおりの実施であった。アジアでは在庫を積み増し、半日配送サービスをほぼ全域へ広げて、量産工場の需要の獲得を図った。一方で投資の一時的な抑制も徹底し、計画していた米国物流拠点の稼働は2020年度へ延ばした。2019年度は米中貿易摩擦の長期化で製造業の投資意欲が落ち、連結売上高は3,133億円と前年同期比5.6%減った。
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- [29]2020年1月、東日本流通センター(神奈川県川崎市)を移転拡張
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- [30]東日本流通センターは倉庫面積を倍増し、「自働化」ノウハウを活用して生産性向上と少人化を実現
- [31]中日本流通センターの新設と東日本流通センターの移転・拡張を計画どおり実施し、国内向け・輸出向けの物流モデルを刷新
- [32]VONA事業でアジア各国の品揃えを充実させ在庫を積極的に積み増し、半日配送サービスをほぼアジア全域に展開して量産工場の需要を刈り取る
- [33]投資の一時的な抑制も徹底し、当初計画していた米国物流拠点の稼働を2020年度に延伸
- [34]米中貿易摩擦の長期化等、2019年度連結売上高3,133億円(前年同期比5.6%減)
2025年4月17日、ミスミグループ本社は取締役会で米Fictivの買収を決め、6月17日(米国時間)に完全子会社とした。買収の対価は3.5億米ドルで、取得原価は50,778百万円だった。資金は借り入れに頼らず手元資金で賄ったと、会社側は決算説明会で説明した。Fictivは2013年設立で、自社の製造設備を持たず、約250社の製造パートナーを統括して特注機械部品をオンラインで受けていた。本件を主導した吉田光伸常務執行役員は、meviyは生産設備向けの簡素な部品、Fictivは航空宇宙などの直接材に強いと整理した。2025年10月の決算説明会で会社側は、『Fictiv社のビジネスモデルは、米州市場において顧客ニーズを捉えており、黒字早期化より、マーケットシェア拡大を優先するという考え方もある。』と答えた。自前で北米に加工工場を築く時間を、外部の加工能力を集約する仕組みごと買って縮めたと考えられる。
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第64期(2026年3月期)【企業結合等関係】
- [35]2025年4月17日取締役会で買収決議・合併契約締結、2025年6月17日(米国時間)逆三角合併で100%取得
- [36]取得原価50,778百万円(未払を含む現金)、前期の後発事象では3.5億米ドルと記載
- ミスミグループ本社 2025年度第1四半期決算説明会 質疑応答(2025年7月25日)
- [37]先般のFictiv買収は手元資金にて実施
- ミスミグループ本社 統合報告書 2025「ミスミ×Fictiv鼎談」
- [38]Fictivは2013年設立、自社で製造設備を持たないアセットライトモデル、約250社の製造パートナーと連携し特注機械部品を3Dデータのアップロードでオンライン調達可能に
- [39]本件を主導した常務執行役員吉田光伸が、Fictivは複雑な特注機械部品・ロボティクスや航空宇宙の直接材に強み、meviyは生産間接材のシンプル形状部品のコスト効率に優位と述べた
- ミスミグループ本社 2025年度第2四半期決算説明会 質疑応答(2025年10月31日)
- [40]Fictivの黒字化は遅くとも27年度、成長投資と黒字早期化の選択肢を精査中と回答
2026年2月19日、ミスミグループ本社は取締役会で、取締役兼専務執行役員の清水新氏を4月1日付で代表取締役社長とする異動を決めた。大野龍隆社長は取締役会議長へ、西本甲介会長は取締役へ移ることになった。2020年2月に西本甲介会長と大野龍隆社長で始めた代表取締役2名の体制は、清水新氏1名に改まった。清水新氏はアクセンチュアとシーオスを経て2020年6月に社外取締役となり、2024年6月からCIOとしてDXの執行を担っていた。お知らせは異動の理由を、持続的成長に向けた新経営体制への移行と記した。2026年4月の決算説明会で新社長の注力方針を問われた会社側は、『AIのビジネス・社内業務への積極的な活用と、通信・ロボティクス等の新市場でのドメイン拡大を推進。』と答えた。3年間で最大1,500億円の成長投資では、M&Aに3分の1強を充てる想定も示した。
- ミスミグループ本社「代表取締役の異動および人事異動に関するお知らせ」(2026年2月19日)
- [41]2026年2月19日取締役会で、取締役兼専務執行役員清水新を代表取締役社長とする異動を決議、異動予定日2026年4月1日
- [42]代表取締役社長大野龍隆は取締役 取締役会議長、代表取締役会長西本甲介は取締役へ
- [44]清水新の略歴:1997年アクセンチュア入社、2017年シーオス代表取締役副社長COO、2020年6月当社社外取締役、2024年6月専務取締役・CIO兼デジタルトランスフォーメーションシステムプラットフォーム代表執行役員
- [45]異動の理由は、グループのさらなる持続的成長に向けた新経営体制への移行のため
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- [43]2020年2月1日付で代表取締役2名体制へ移行、代表取締役会長西本甲介・代表取締役社長大野龍隆
- ミスミグループ本社 2025年度通期決算説明会 質疑応答(2026年4月30日)
- [46]新社長の注力方針として、AIの活用と通信・ロボティクス等の新市場でのドメイン拡大、コーポレート戦略の策定と積極投資
- [47]3年間で最大1,500億円の成長投資、M&Aは全体の3分の1強を想定
参考文献[29]-[47]
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- [29]2020年1月、東日本流通センター(神奈川県川崎市)を移転拡張
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- [30]東日本流通センターは倉庫面積を倍増し、「自働化」ノウハウを活用して生産性向上と少人化を実現
- [31]中日本流通センターの新設と東日本流通センターの移転・拡張を計画どおり実施し、国内向け・輸出向けの物流モデルを刷新
- [32]VONA事業でアジア各国の品揃えを充実させ在庫を積極的に積み増し、半日配送サービスをほぼアジア全域に展開して量産工場の需要を刈り取る
- [33]投資の一時的な抑制も徹底し、当初計画していた米国物流拠点の稼働を2020年度に延伸
- [34]米中貿易摩擦の長期化等、2019年度連結売上高3,133億円(前年同期比5.6%減)
- [43]2020年2月1日付で代表取締役2名体制へ移行、代表取締役会長西本甲介・代表取締役社長大野龍隆
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第64期(2026年3月期)【企業結合等関係】
- [35]2025年4月17日取締役会で買収決議・合併契約締結、2025年6月17日(米国時間)逆三角合併で100%取得
- [36]取得原価50,778百万円(未払を含む現金)、前期の後発事象では3.5億米ドルと記載
- ミスミグループ本社 2025年度第1四半期決算説明会 質疑応答(2025年7月25日)
- [37]先般のFictiv買収は手元資金にて実施
- ミスミグループ本社 統合報告書 2025「ミスミ×Fictiv鼎談」
- [38]Fictivは2013年設立、自社で製造設備を持たないアセットライトモデル、約250社の製造パートナーと連携し特注機械部品を3Dデータのアップロードでオンライン調達可能に
- [39]本件を主導した常務執行役員吉田光伸が、Fictivは複雑な特注機械部品・ロボティクスや航空宇宙の直接材に強み、meviyは生産間接材のシンプル形状部品のコスト効率に優位と述べた
- ミスミグループ本社 2025年度第2四半期決算説明会 質疑応答(2025年10月31日)
- [40]Fictivの黒字化は遅くとも27年度、成長投資と黒字早期化の選択肢を精査中と回答
- ミスミグループ本社「代表取締役の異動および人事異動に関するお知らせ」(2026年2月19日)
- [41]2026年2月19日取締役会で、取締役兼専務執行役員清水新を代表取締役社長とする異動を決議、異動予定日2026年4月1日
- [42]代表取締役社長大野龍隆は取締役 取締役会議長、代表取締役会長西本甲介は取締役へ
- [44]清水新の略歴:1997年アクセンチュア入社、2017年シーオス代表取締役副社長COO、2020年6月当社社外取締役、2024年6月専務取締役・CIO兼デジタルトランスフォーメーションシステムプラットフォーム代表執行役員
- [45]異動の理由は、グループのさらなる持続的成長に向けた新経営体制への移行のため
- ミスミグループ本社 2025年度通期決算説明会 質疑応答(2026年4月30日)
- [46]新社長の注力方針として、AIの活用と通信・ロボティクス等の新市場でのドメイン拡大、コーポレート戦略の策定と積極投資
- [47]3年間で最大1,500億円の成長投資、M&Aは全体の3分の1強を想定
2012年〜2026年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2012年03月期 | 連結 | 1,302 | n/a | 166 | 171 | 94 | 7.2% | n/a |
| 2013年03月期 | 連結 | 1,348 | +3.5% | 168 | 169 | 99 | 7.3% | n/a |
| 2014年03月期 | 連結 | 1,739 | +29.0% | 190 | 192 | 117 | 6.7% | n/a |
| 2015年03月期 | 連結 | 2,086 | +20.0% | 238 | 234 | 143 | 6.9% | n/a |
| 2016年03月期 | 連結 | 2,401 | +15.1% | 257 | 251 | 169 | 7.0% | n/a |
| 2017年03月期 | 連結 | 2,590 | +7.9% | 271 | 265 | 184 | 7.1% | n/a |
| 2018年03月期 | 連結 | 3,130 | +20.8% | 348 | 347 | 256 | 8.2% | n/a |
| 2019年03月期 | 連結 | 3,319 | +6.0% | 319 | 318 | 240 | 7.2% | n/a |
| 2020年03月期 | 連結 | 3,133 | ▲5.6% | 236 | 232 | 165 | 5.3% | n/a |
| 2021年03月期 | 連結 | 3,107 | ▲0.8% | 272 | 272 | 171 | 5.5% | n/a |
| 2022年03月期 | 連結 | 3,662 | +17.9% | 522 | 525 | 376 | 10.3% | n/a |
| 2023年03月期 | 連結 | 3,732 | +1.9% | 466 | 478 | 343 | 9.2% | n/a |
| 2024年03月期 | 連結 | 3,676 | ▲1.5% | 384 | 413 | 282 | 7.7% | n/a |
| 2025年03月期 | 連結 | 4,020 | +9.4% | 465 | 499 | 365 | 9.1% | n/a |
| 2026年03月期 | 連結 | 4,414 | +9.8% | 476 | 491 | 405 | 9.2% | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
15件
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第51期(2013年3月期)【企業結合等関係】
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2013(トップメッセージ)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2014(トップメッセージ・トップマネジメント)
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第52期(2014年3月期)【役員の状況】
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2015(トップメッセージ)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2017(トップメッセージ)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2019(トップメッセージ)
- ミスミグループ本社 アニュアルレポート 2020(トップメッセージ)
- ミスミグループ本社 有価証券報告書 第63期(2025年3月期)【沿革】
- ミスミグループ本社 統合報告書 2025「ミスミ×Fictiv鼎談」
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