NTTドコモの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

回線を貸すだけでなく、その上へ自社のサービスを載せて客を囲い込む。判断はこの一点で貫かれている。1999年2月のiモードで、通信網に何を載せるかを自社で決める仕組みを構築する。同じ設計を世界へ広げようと2000年前後に欧米アジアの通信事業者へ相次いで出資したが、取ったのは経営権に及ばない15〜24%の持分で、2002年3月期に6,246億円、翌期に3,196億円の減損を強いられる。2018年10月には「会員を軸とした事業運営」を掲げ、囲い込む相手を回線契約者からdポイント会員へ移した。上へ載せる設計は自社の網では効き、他社の網の上では効かなかった。

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