めぶきFGの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

出発点は、国有化された銀行を投資家連合が引き取ったことにある。2003年11月、繰延税金資産の取り崩しで債務超過に陥った足利銀行は預金保険法に基づく特別危機管理へ移行した。5年の公的管理のあいだに新規融資の抑制、店舗網の縮小、人員整理、不動産と株式の処分が実行され、2008年3月に預金保険機構から全株式を取得して民営化した。以後の判断は、破綻処理で失った規模をどう取り戻すかへ向いている。2015年11月に常陽銀行と基本合意を結び、2016年10月の株式交換でめぶきフィナンシャルグループが発足した。統合後の連結貸出金は13兆2,031億円、預金は17兆5,745億円で、単独では届かない規模を2行の合算で確保した。

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