決断
30年かけて5つに分けた事業区分を、2024年に3つへまとめ直した。自社では1950年の国産初のガラス電極式pHメータを完成させた計測器専業への転換、1965年の赤外線分析計を転用した自動車排ガス測定装置の事業化が起点にある。1992年に堀場厚氏が社長へ就任してからは買収で領域を増やし、1996年6月にフランスABX社を取得して医用へ、2005年9月に独シェンク・ペガサスで自動車試験へ、2015年7月にMIRA社の試験事業で自動車開発の受託へ広げた。こうして自動車・プロセス&環境・医用・半導体・科学の5区分が固まる。2024年からの中期経営計画では、これをエネルギー・環境、バイオ・ヘルスケア、先端材料・半導体の3区分へ組み替えた。顧客の産業名で分けていた区分を用途の系統でくくり直したことが、社外向けの区分から自動車という単独の産業名を消し、半導体側の比重を前面へ据えた。
1965年11月 排ガス測定装置の事業化
1950年3月 国産初のpHメータ開発
1945年 京都の無線研究所で創業