片岡政隆
アルプスアルパイン・元代表取締役社長
社長就任までの出自
1972年4月にシャープを退職し、同月アルプス電気へ入社した。1981年3月に角田事業部長、1982年6月に取締役、1985年6月に常務取締役、1986年10月に専務取締役と進み、1988年6月に代表取締役社長へ就任した。アルプス電気の前身は1948年11月に東京都大田区で設立された片岡電気で、1980年3月末の大株主には片岡勝太郎氏が3.40%を持ち第5位に名を連ねている。一方、2011年3月末の大株主上位10位に個人はおらず、片岡政隆氏の所有株式数も898千株にとどまっていた。
社長に選ばれた経緯
2011年3月期の有価証券報告書に並ぶ取締役のうち、入社から取締役就任までの年数は米谷信彦氏が23年、栗山年弘氏が24年、安岡洋三氏と藤井康裕氏が27年、髙村秀二氏が33年で、片岡政隆氏の10年が最も短い。角田事業部長に就任した1981年3月の翌年に取締役、その3年後に常務、さらに1年4か月後に専務と昇格し、専務から1年8か月で社長へ移った。就任した1988年6月は、子会社のアルパインが同年3月に東京証券取引所市場第二部へ上場した3か月後にあたる。
在任中の主な施策
生産拠点をアジアへ広げ、国内工場は減らした。1989年にマレーシアと台湾、1991年に香港、1993年に中国寧波、1995年に無錫と現地法人を相次いで設立している。国内では2002年5月に盛岡工場、2010年3月に相馬工場を経営構造改革として閉鎖し、2010年5月には産業革新機構との業務提携でアルプス・グリーンデバイスを設けた。連結売上高は2006年3月期の7,096億円が在任中の最高で、2009年3月期は5,389億円まで減少して営業損失265億円・当期純損失700億円を計上した。退任直前の2012年3月期は5,265億円、営業利益152億円だった。
在任の評価
執筆予定
経歴 1972〜2012年
在任中の業績 FY87→FY11
参考文献 1件
- アルプス電気 有価証券報告書【役員の状況】(2011年3月期)