アルプスアルパインの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

品目を増やす判断は創業家が下し、減らす判断は創業家の外から来た。1967年5月、アルプス電気は米モトローラとの合弁で完成品へ参入し、1978年に持分を譲り受けて完全子会社のアルパインとする。本体は民生機器の部品を網羅する"部品の総合デパート"へ広がり、品目は12万点に達する。1991年3月期の3,500億円を境に5期連続で減収となり、1993年6月には希望退職1,300人と東北3工場の閉鎖、品種の8万点への削減を決めた。2012年6月、創業家の外から初めて栗山年弘氏が社長へ就任し、車載とスマートフォンへ経営資源を集中して、2013年3月期に68億円だった営業利益を3期で523億円へ戻した。64年続いた創業家経営が先送りしていた事業の取捨を、外から来た社長が3年で数字に変えた。

  • 2019年 オアシスと合併比率対立
    資本剰余金
    201820192024
    資本剰余金(億円)5611,2661,241

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