ジェイテクト:光洋精工と豊田工機の合併によるジェイテクト発足
2006年〜軸受・ステアリング・工作機械を合わせたジェイテクトと、2期で314億円の純損失
光洋精工は2006年1月1日に豊田工機を吸収合併し、商号をジェイテクトに改めた。両社は2005年2月の基本合意で合併期日を2006年4月1日としていたが、同年5月の合併契約で3か月前倒しした。前倒しの理由を両社は、早い合併が株主と顧客の双方の利益になると判断したためと説明した。新会社の社長には旧光洋精工社長の吉田紘司氏が就任した。旧豊田工機社長の横山元彦氏は副社長を務めたのち、2007年6月に社長を継いだ。発足後最初の事業報告書で経営陣は、旧2社の融合を進める一方で統合効果を早く出すことに力を注いだと株主に報告した。旧2社の社長が順に経営を担う人事は、対等合併の均衡を保つための配慮だったとみられる。
- ジェイテクト 有価証券報告書(2006年3月期)
- [1]2006年1月1日 光洋精工が豊田工機を吸収合併し商号をジェイテクトに変更
- 光洋精工・豊田工機 合併契約締結のお知らせ(2005年5月、英文)
- [2]2005年2月3日基本合意(当初期日2006年4月1日)→2005年5月13日合併契約で期日を2006年1月1日へ3か月前倒し
- [3]前倒しの理由:早期の合併が両社の株主と顧客の利益になると判断
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期・2008年3月期)
- [4]2006年1月 吉田紘司が社長・横山元彦(旧豊田工機社長)が副社長/2007年6月 横山元彦が社長就任
- [5]2006年1月 吉田紘司が社長・横山元彦(旧豊田工機社長)が副社長/2007年6月 横山元彦が社長就任
- ジェイテクト 事業報告書 平成18年3月期(2006年7月)
- [6]株主のみなさまへ:合併にあたり融合を進める一方、統合効果の早期実現に取り組んだ
2009年3月期のジェイテクトは、連結売上高1兆170億71百万円、連結当期純損失119億54百万円を計上し、発足後初めて赤字となった。前期の当期純利益は434億円で、1年で554億円の減益だった。吉田紘司会長と横山元彦社長は株主向け報告書で、急な需要減による減収に円高と原材料価格の上昇が重なったと説明した。そのうえで企業構造の改革とコストの点検・圧縮を進め、効率的な生産体制へ見直すと約束した。翌2010年3月期も売上高7,696億円・営業利益4億円・当期純損失194億円にとどまり、2期の純損失は計313億円余りに達した。自動車と工作機械の需要が同時に縮んだため、軸受・ステアリング・工作機械をそろえた事業の幅は下支えにならなかったと推察される。
- ジェイテクト 事業報告書 平成21年3月期(2009年6月)
- [7]2009年3月期 連結売上高1兆170億71百万円(前期比12.1%減)・連結当期純損失119億54百万円
- [9]減益の要因:急激な需要減による売上減少、円高、原材料等の価格上昇
- [10]対策:コスト削減・効率的な生産体制への見直し・企業構造の改革とコストの点検・圧縮
- ジェイテクト 有価証券報告書(2008年3月期)
- [8]2008年3月期 連結当期純利益434億円(2009年3月期は前期比554億円の減益)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2010年3月期)
- [11]2010年3月期 売上高7,696億円・営業利益4億円(425百万円)・当期純損失194億円(19,413百万円)
ジェイテクトは2009年7月29日、米ザ・ティムケン・カンパニーのニードル軸受事業を約3億米ドルで取得する契約を結んだ。対象は北米・欧州・中国に生産拠点を持つ事業で、2008年12月期の売上高は621百万米ドル、従業員は約3,400人だった。横山元彦社長は発表文で、この取得が自動車用軸受で世界首位のメーカーになる目標の達成を可能にすると述べた。発表文は、燃費と排出ガスの規制強化でニードル軸受の需要が伸びるとの見通しも掲げた。事業は同年12月31日に譲り受け、受入純資産が取得原価296億96百万円を上回ったため、負ののれん28億9百万円が生じた。2期連続の赤字のさなかでも、需要の底で資産を割安に取り込める局面を品揃え拡大の機会と見たのだろう。
- ジェイテクト ニュースリリース(2009年7月29日、英文)
- [12]2009年7月29日 ティムケンのニードル軸受事業の資産取得契約を締結(約3億米ドル)
- [14]横山元彦社長:取得により世界首位の自動車用軸受メーカーという目標を達成できる
- [15]燃費・排出ガス規制の強化でニードル軸受の需要拡大を見込む
- ジェイテクト 有価証券報告書(2010年3月期)
- [13]対象事業:生産12・開発3拠点(北米・欧州・中国)、2008年12月期売上高621百万米ドル、従業員約3,400人
- [16]2009年12月31日 事業譲受、取得原価296億96百万円、負ののれん28億9百万円
参考文献[1]-[16]
- ジェイテクト 有価証券報告書(2006年3月期)
- [1]2006年1月1日 光洋精工が豊田工機を吸収合併し商号をジェイテクトに変更
- 光洋精工・豊田工機 合併契約締結のお知らせ(2005年5月、英文)
- [2]2005年2月3日基本合意(当初期日2006年4月1日)→2005年5月13日合併契約で期日を2006年1月1日へ3か月前倒し
- [3]前倒しの理由:早期の合併が両社の株主と顧客の利益になると判断
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期・2008年3月期)
- [4]2006年1月 吉田紘司が社長・横山元彦(旧豊田工機社長)が副社長/2007年6月 横山元彦が社長就任
- [5]2006年1月 吉田紘司が社長・横山元彦(旧豊田工機社長)が副社長/2007年6月 横山元彦が社長就任
- ジェイテクト 事業報告書 平成18年3月期(2006年7月)
- [6]株主のみなさまへ:合併にあたり融合を進める一方、統合効果の早期実現に取り組んだ
- ジェイテクト 事業報告書 平成21年3月期(2009年6月)
- [7]2009年3月期 連結売上高1兆170億71百万円(前期比12.1%減)・連結当期純損失119億54百万円
- [9]減益の要因:急激な需要減による売上減少、円高、原材料等の価格上昇
- [10]対策:コスト削減・効率的な生産体制への見直し・企業構造の改革とコストの点検・圧縮
- ジェイテクト 有価証券報告書(2008年3月期)
- [8]2008年3月期 連結当期純利益434億円(2009年3月期は前期比554億円の減益)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2010年3月期)
- [11]2010年3月期 売上高7,696億円・営業利益4億円(425百万円)・当期純損失194億円(19,413百万円)
- [13]対象事業:生産12・開発3拠点(北米・欧州・中国)、2008年12月期売上高621百万米ドル、従業員約3,400人
- [16]2009年12月31日 事業譲受、取得原価296億96百万円、負ののれん28億9百万円
- ジェイテクト ニュースリリース(2009年7月29日、英文)
- [12]2009年7月29日 ティムケンのニードル軸受事業の資産取得契約を締結(約3億米ドル)
- [14]横山元彦社長:取得により世界首位の自動車用軸受メーカーという目標を達成できる
- [15]燃費・排出ガス規制の強化でニードル軸受の需要拡大を見込む
2010年〜トヨタ出身の安形哲夫社長と、富士機工・ダイベアの完全子会社化
2010年6月、トヨタ自動車の専務取締役から前年にジェイテクトの副社長へ移っていた井川正治氏が社長に就任した。2011年3月期は売上高9,554億円・営業利益399億円となり、当期純利益200億円を計上して黒字化した。一方で軸受の取引に独占禁止法違反の疑いがかかり、井川正治社長は2012年のCSRレポートで当局の調査を受けていることを詫びた。ジェイテクトは再発防止に向けて法令順守の再徹底を全社に求め、その運用を監査する部門の組織を強化した。2013年6月には、トヨタ自動車元専務取締役の安形哲夫氏が社長を継いだ。同年にカナダ・米国・豪州の当局が罰金・制裁金の支払いを命じ、2014年3月にはEUも違反を認定した。安形哲夫社長は同年4月にグループビジョンと5か年の中期経営計画を定め、次の道筋を示した。
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2011年3月期)
- [17]2009年6月 井川正治(元トヨタ自動車専務取締役)が副社長/2010年6月 社長就任
- ジェイテクト 有価証券報告書(2011年3月期)
- [18]2011年3月期 売上高9,554億円・営業利益399億円・当期純利益200億円
- ジェイテクト CSRレポート 2012(2012年)
- [19]社長メッセージ(井川正治):軸受取引に関し独占禁止法違反の疑いで当局の調査を受けていることを真摯に受け止め、ステークホルダーに謝罪
- [20]コンプライアンスを再徹底する体制を整備し、これを監査する部門の組織強化を実施
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2014年3月期)
- [21]2013年6月 安形哲夫(元トヨタ自動車専務取締役)が社長就任
- ジェイテクト アニュアルレポート 2014(2014年7月)
- [22]軸受等の取引で2013年7月カナダ・9月米国・10月豪州で罰金・制裁金、2014年3月 EU競争法違反の決定
- [23]2014年4月 「ジェイテクトグループビジョン」と実現への道筋を示す5ヶ年の「中期経営計画」を策定
ジェイテクトは2017年2月、インドのソナ光洋ステアリングシステムズの株式を筆頭株主から買い取る契約を結んだ。1988年に資本参加していた相手で、同年6月に株式の取得と公開買付けを終えて子会社にした。同年4月には、ステアリングコラムを手がける富士機工を完全子会社にするための公開買付けの予定を公表した。会社は、両社のコラム事業を垂直統合し、ステアリング事業全体でグループとしてのシステム提案力を高めると目的を示した。富士機工のシート事業はタチエスが取得することで同時に合意し、ジェイテクトはステアリングの部分だけを取り込んだ。富士機工の完全子会社化は2017年12月に完了し、2018年3月期は売上高1兆4,411億円・営業利益813億円の増収増益となった。
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2017
- [24]2017年2月 SKSSLの筆頭株主Sona Autocomp Holding Limited(SAHL)の保有株式を取得する売買契約を締結
- [25]1988年 インドSONA社に資本参加/2017年6月 SAHLからの取得と公開買付けでSKSSL株式の取得を完了
- [26]2017年4月 富士機工の完全子会社化を目的とした公開買付けの予定を公表
- [27]目的:両社のコラム事業の垂直統合、ステアリング事業全体でのシステム提案力強化
- [28]タチエスによる富士機工のシート事業の取得も同時に合意
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2018
- [29]2017年12月 富士機工を完全子会社化(有報)/2018年3月期 売上高14,411億円・営業利益813億円、SKSSL子会社化と富士機工完全子会社化もあり増収増益
ジェイテクトは2018年10月31日、グループの軸受メーカーであるダイベアを完全子会社にする公開買付けを行うと公表した。ダイベアは1947年設立で大阪府和泉市に本社を置き、超薄肉軸受や特殊環境用軸受の製造に強みを持っていた。会社は目的として、高性能軸受の製造と開発にかかるコストと投資を圧縮し、経営判断を速めることを挙げた。期待する効果には、グループ一体の効率的な経営と高機能製品の開発・販売の迅速化に加え、親子上場による利益相反の解消を並べた。公開買付けを経て、完全子会社化は2019年1月に完了した。それでも2021年2月の決算説明会で会社側は、軸受事業の収益が年度でみて損益均衡の水準にとどまると述べた。
- ジェイテクト ダイベア株式会社に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ(2018年10月31日)
- [30]2018年10月31日 ダイベアの完全子会社化を目的とする公開買付けの開始予定を公表(買付価格1株1,410円)
- [31]ダイベア:1947年設立、大阪府和泉市、超薄肉軸受・特殊環境用軸受の製造に強み
- [32]目的:高性能軸受等の製造・開発にかかるコストや投資を圧縮し、経営戦略を迅速かつ柔軟に決定・実行
- [33]期待するシナジー:グループ一体の効率的経営、高機能製品の開発・販売のスピードアップ、親子上場の利益相反リスク解消
- ジェイテクト 有価証券報告書(2019年3月期)
- [34]2019年1月 ダイベアを完全子会社化
- ジェイテクト 2021年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答(2021年2月)
- [35]軸受事業は年度で見れば収益トントン、グループ会社を含め固定費管理・不採算型番の解消に改善の余地
参考文献[17]-[35]
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2011年3月期)
- [17]2009年6月 井川正治(元トヨタ自動車専務取締役)が副社長/2010年6月 社長就任
- ジェイテクト 有価証券報告書(2011年3月期)
- [18]2011年3月期 売上高9,554億円・営業利益399億円・当期純利益200億円
- ジェイテクト CSRレポート 2012(2012年)
- [19]社長メッセージ(井川正治):軸受取引に関し独占禁止法違反の疑いで当局の調査を受けていることを真摯に受け止め、ステークホルダーに謝罪
- [20]コンプライアンスを再徹底する体制を整備し、これを監査する部門の組織強化を実施
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2014年3月期)
- [21]2013年6月 安形哲夫(元トヨタ自動車専務取締役)が社長就任
- ジェイテクト アニュアルレポート 2014(2014年7月)
- [22]軸受等の取引で2013年7月カナダ・9月米国・10月豪州で罰金・制裁金、2014年3月 EU競争法違反の決定
- [23]2014年4月 「ジェイテクトグループビジョン」と実現への道筋を示す5ヶ年の「中期経営計画」を策定
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2017
- [24]2017年2月 SKSSLの筆頭株主Sona Autocomp Holding Limited(SAHL)の保有株式を取得する売買契約を締結
- [25]1988年 インドSONA社に資本参加/2017年6月 SAHLからの取得と公開買付けでSKSSL株式の取得を完了
- [26]2017年4月 富士機工の完全子会社化を目的とした公開買付けの予定を公表
- [27]目的:両社のコラム事業の垂直統合、ステアリング事業全体でのシステム提案力強化
- [28]タチエスによる富士機工のシート事業の取得も同時に合意
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2018
- [29]2017年12月 富士機工を完全子会社化(有報)/2018年3月期 売上高14,411億円・営業利益813億円、SKSSL子会社化と富士機工完全子会社化もあり増収増益
- ジェイテクト ダイベア株式会社に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ(2018年10月31日)
- [30]2018年10月31日 ダイベアの完全子会社化を目的とする公開買付けの開始予定を公表(買付価格1株1,410円)
- [31]ダイベア:1947年設立、大阪府和泉市、超薄肉軸受・特殊環境用軸受の製造に強み
- [32]目的:高性能軸受等の製造・開発にかかるコストや投資を圧縮し、経営戦略を迅速かつ柔軟に決定・実行
- [33]期待するシナジー:グループ一体の効率的経営、高機能製品の開発・販売のスピードアップ、親子上場の利益相反リスク解消
- ジェイテクト 有価証券報告書(2019年3月期)
- [34]2019年1月 ダイベアを完全子会社化
- ジェイテクト 2021年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答(2021年2月)
- [35]軸受事業は年度で見れば収益トントン、グループ会社を含め固定費管理・不採算型番の解消に改善の余地
2020年〜佐藤和弘社長のJTEKTブランド統一と、近藤禎人社長の第二期中期経営計画
2020年6月、トヨタ自動車の執行役員から顧問を経た佐藤和弘氏が社長に就任した。直前の2020年3月期は売上収益1兆4,185億円、親会社の所有者に帰属する当期損失66億円だった。就任直後の2020年度第1四半期は営業損失300億円を計上し、佐藤和弘社長は損益分岐点売上比率を下げることを最優先に置いた。社内には収益向上委員会を設け、足元のムダを見える化して出費を一件ずつ締めた。2021年5月の決算説明会で会社側は、この1年を『昨年は鏡を見て、体重計に乗って、肥満を認識して、ダイエットを始めた。』と振り返った。2020年度の最終損益は8億円の黒字となった。損益分岐点売上比率も、外部環境の影響を除く評価で2019年度の92%から2022年度に82.5%まで下がった。
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2021年3月期)
- [36]2020年1月 佐藤和弘(元トヨタ自動車執行役員)がジェイテクト顧問/2020年6月 社長就任
- ジェイテクト 有価証券報告書(2020年3月期)
- [37]2020年3月期 売上収益14,185億円・親会社の所有者に帰属する当期損失66億円(6,633百万円)
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2023「社長メッセージ」
- [38]2019年度に最終赤字、2020年度第1四半期の営業利益は300億円の赤字/損益分岐点売上比率を下げることに最もこだわった
- [41]2020年度 最終黒字8億円
- [42]損益分岐点売上比率 2019年度92%→2022年度82.5%(外部環境影響を除く体質評価)
- ジェイテクト 2021年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答(2021年2月)
- [39]「収益向上委員会」を組成し足元のムダ・課題を見える化して潰した(2021年11月QAでも委員会で費用を絞ったと説明)
- ジェイテクト 2021年3月期決算説明会 質疑応答(2021年5月)
- [40]2021年5月 前年を振り返り、肥満を認識してダイエットを始めたと表現
ジェイテクトは2022年4月1日、事業ブランドを「JTEKT」に統一した。2018年の統合報告書では、自動車部品をJTEKT、軸受をKoyo、工作機械をTOYODAと事業ごとに呼び分けていた。社名JTEKTの末尾のKTは光洋精工と豊田工機の頭文字で、合併から16年、旧2社に由来するブランドが残っていた。2023年度には経営理念体系を「ジェイテクトの基本理念」に一本化し、グループ会社の社名にジェイテクトを冠してユニフォームもそろえた。佐藤和弘社長は統合報告書で、グループ会社間や事業間の壁を取り払い、多様な技術シーズを組み合わせることを一連の施策の狙いに掲げた。2024年8月の中期経営計画の説明会で会社側は、第一期を『第一期ではブランド統一等、心理的な壁を取り除いて一体感は出してきた。』と総括した。
- ジェイテクト 有価証券報告書(2022年3月期)
- [43]2022年4月 事業ブランドを「JTEKT」へ統一
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2018
- [44]ブランド名:JTEKT=自動車部品(ステアリング・駆動系部品)、Koyo=軸受、TOYODA=工作機械・メカトロ
- 光洋精工・豊田工機 合併契約締結のお知らせ(2005年5月、英文)
- [45]社名JTEKTの末尾「KT」は光洋精工と豊田工機の頭文字
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2023「社長メッセージ」
- [46]2022年4月1日の事業ブランド統一に続き、2023年度に経営理念体系を「ジェイテクトの基本理念」に集約/グループ会社をジェイテクトを冠する社名に変更しユニフォームを統一
- [47]グループ会社間や事業間に存在する壁を取り払い、真のOne JTEKTとして多様なシーズを組み合わせシナジーを発揮
- ジェイテクト 第二期中期経営計画 -2030 Vision- 質疑応答(2024年8月)
- [48]第一期中計ではブランド統一等で心理的な壁を取り除き一体感を出したと総括
2024年6月、トヨタ自動車元常務理事の近藤禎人氏が社長に就任し、同年8月に第二期中期経営計画(2024〜2026年度)を公表した。統合報告書2023は、2022年度に3.7%だった事業利益率を第二期で6%に上げる目標を示していた。第二期の利益率目標は第一期と同水準で、会社側は理由に欧州の構造改革の遅れと北米のコロナ禍以降の生産性低下を挙げた。産機・軸受について会社側は『産機・軸受は現状、薄利多売の自動車向けが大半。』と認め、産業機械向けの比率を上げて利益率を高めるとした。構造改革では欧州のニードル・ローラー・ベアリング事業を譲渡し、2025年8月1日の完了で同年度上期の事業利益が5億円増えた。2026年6月の株主総会で会社側は、中計の約束は概ね果たしたと答え、欧州構造改革と北米の生産性改善を利益の要因に挙げた。
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2025年3月期)
- [49]2024年1月 近藤禎人(元トヨタ自動車常務理事)がジェイテクト顧問/2024年6月 社長就任
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2023「社長メッセージ」
- [50]2022年度 事業利益率3.7%、第二期中期経営計画では利益率6%を目指す
- ジェイテクト 第二期中期経営計画 -2030 Vision- 質疑応答(2024年8月)
- [51]事業利益率目標が前回中計と同水準の理由:欧州構造改革の遅れ、北米での新型コロナ以降の生産性低下
- [52]産機・軸受は薄利多売の自動車向けが大半、産機向け比率を重点領域への拡販で引き上げ利益率を上げる
- ジェイテクト 2026年3月期第2四半期決算説明会 質疑応答(2025年11月)
- [53]NRB(ニードル・ローラー・ベアリング)事業の譲渡手続きが2025年8月1日に完了、上期に事業利益5億円増の効果
- ジェイテクト 第126回定時株主総会 質疑応答要旨(2026年6月)
- [54]中計で約束してきた事は概ね実行、欧州構造改革効果・北米生産性改善など不採算領域の見直しが利益に寄与
参考文献[36]-[54]
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2021年3月期)
- [36]2020年1月 佐藤和弘(元トヨタ自動車執行役員)がジェイテクト顧問/2020年6月 社長就任
- ジェイテクト 有価証券報告書(2020年3月期)
- [37]2020年3月期 売上収益14,185億円・親会社の所有者に帰属する当期損失66億円(6,633百万円)
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2023「社長メッセージ」
- [38]2019年度に最終赤字、2020年度第1四半期の営業利益は300億円の赤字/損益分岐点売上比率を下げることに最もこだわった
- [41]2020年度 最終黒字8億円
- [42]損益分岐点売上比率 2019年度92%→2022年度82.5%(外部環境影響を除く体質評価)
- [46]2022年4月1日の事業ブランド統一に続き、2023年度に経営理念体系を「ジェイテクトの基本理念」に集約/グループ会社をジェイテクトを冠する社名に変更しユニフォームを統一
- [47]グループ会社間や事業間に存在する壁を取り払い、真のOne JTEKTとして多様なシーズを組み合わせシナジーを発揮
- [50]2022年度 事業利益率3.7%、第二期中期経営計画では利益率6%を目指す
- ジェイテクト 2021年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答(2021年2月)
- [39]「収益向上委員会」を組成し足元のムダ・課題を見える化して潰した(2021年11月QAでも委員会で費用を絞ったと説明)
- ジェイテクト 2021年3月期決算説明会 質疑応答(2021年5月)
- [40]2021年5月 前年を振り返り、肥満を認識してダイエットを始めたと表現
- ジェイテクト 有価証券報告書(2022年3月期)
- [43]2022年4月 事業ブランドを「JTEKT」へ統一
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2018
- [44]ブランド名:JTEKT=自動車部品(ステアリング・駆動系部品)、Koyo=軸受、TOYODA=工作機械・メカトロ
- 光洋精工・豊田工機 合併契約締結のお知らせ(2005年5月、英文)
- [45]社名JTEKTの末尾「KT」は光洋精工と豊田工機の頭文字
- ジェイテクト 第二期中期経営計画 -2030 Vision- 質疑応答(2024年8月)
- [48]第一期中計ではブランド統一等で心理的な壁を取り除き一体感を出したと総括
- [51]事業利益率目標が前回中計と同水準の理由:欧州構造改革の遅れ、北米での新型コロナ以降の生産性低下
- [52]産機・軸受は薄利多売の自動車向けが大半、産機向け比率を重点領域への拡販で引き上げ利益率を上げる
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2025年3月期)
- [49]2024年1月 近藤禎人(元トヨタ自動車常務理事)がジェイテクト顧問/2024年6月 社長就任
- ジェイテクト 2026年3月期第2四半期決算説明会 質疑応答(2025年11月)
- [53]NRB(ニードル・ローラー・ベアリング)事業の譲渡手続きが2025年8月1日に完了、上期に事業利益5億円増の効果
- ジェイテクト 第126回定時株主総会 質疑応答要旨(2026年6月)
- [54]中計で約束してきた事は概ね実行、欧州構造改革効果・北米生産性改善など不採算領域の見直しが利益に寄与
2006年〜2026年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2006年03月期 | 連結 | 7,243 | n/a | 446 | 468 | 272 | 3.8% | n/a |
| 2007年03月期 | 連結 | 10,252 | +41.5% | 646 | 670 | 449 | 4.4% | n/a |
| 2008年03月期 | 連結 | 11,575 | +12.9% | 776 | 729 | 434 | 3.7% | n/a |
| 2009年03月期 | 連結 | 10,170 | ▲12.1% | 224 | 111 | ▲119 | ▲1.2% | n/a |
| 2010年03月期 | 連結 | 7,696 | ▲24.3% | 4 | ▲3 | ▲194 | ▲2.5% | n/a |
| 2011年03月期 | 連結 | 9,554 | +24.1% | 399 | 403 | 200 | 2.1% | n/a |
| 2012年03月期 | 連結 | 10,526 | +10.2% | 357 | 386 | 133 | 1.3% | n/a |
| 2013年03月期 | 連結 | 10,675 | +1.4% | 292 | 342 | 138 | 1.3% | n/a |
| 2014年03月期 | 連結 | 12,601 | +18.0% | 582 | 619 | 233 | 1.8% | n/a |
| 2015年03月期 | 連結 | 13,559 | +7.6% | 742 | 794 | 425 | 3.1% | n/a |
| 2016年03月期 | 連結 | 13,999 | +3.2% | 819 | n/a | 486 | 3.5% | n/a |
| 2017年03月期 | 連結 | 13,183 | ▲5.8% | 774 | n/a | 475 | 3.6% | n/a |
| 2018年03月期 | 連結 | 14,411 | +9.3% | 814 | n/a | 496 | 3.4% | n/a |
| 2019年03月期 | 連結 | 15,208 | +5.5% | 637 | n/a | 246 | 1.6% | n/a |
| 2020年03月期 | 連結 | 14,185 | ▲6.7% | 162 | n/a | ▲66 | ▲0.5% | n/a |
| 2021年03月期 | 連結 | 12,462 | ▲12.1% | 129 | n/a | 8 | 0.1% | n/a |
| 2022年03月期 | 連結 | 14,284 | +14.6% | 364 | n/a | 206 | 1.4% | n/a |
| 2023年03月期 | 連結 | 16,781 | +17.5% | 493 | n/a | 342 | 2.0% | n/a |
| 2024年03月期 | 連結 | 18,915 | +12.7% | 622 | n/a | 402 | 2.1% | n/a |
| 2025年03月期 | 連結 | 18,843 | ▲0.4% | 385 | n/a | 137 | 0.7% | n/a |
| 2026年03月期 | 連結 | 19,250 | +2.2% | 248 | n/a | 120 | 0.6% | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
27件
- ジェイテクト 有価証券報告書(2006年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期・2008年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2008年3月期)
- ジェイテクト ニュースリリース(2009年7月29日、英文)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2010年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2011年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2011年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2014年3月期)
- ジェイテクト アニュアルレポート 2014(2014年7月)
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2017
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2018
- ジェイテクト 有価証券報告書(2019年3月期)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2020年3月期)
- ジェイテクト 2021年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答(2021年2月)
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2021年3月期)
- ジェイテクト 2021年3月期決算説明会 質疑応答(2021年5月)
- ジェイテクト 有価証券報告書(2022年3月期)
- ジェイテクト 統合報告書 JTEKT REPORT 2023「社長メッセージ」
- ジェイテクト 有価証券報告書【役員の状況】(2025年3月期)
- ジェイテクト 2026年3月期第2四半期決算説明会 質疑応答(2025年11月)
- 光洋精工・豊田工機 合併契約締結のお知らせ(2005年5月、英文)
- ジェイテクト 事業報告書 平成18年3月期(2006年7月)
- ジェイテクト 事業報告書 平成21年3月期(2009年6月)
- ジェイテクト CSRレポート 2012(2012年)
- ジェイテクト ダイベア株式会社に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ(2018年10月31日)
- ジェイテクト 第126回定時株主総会 質疑応答要旨(2026年6月)
- ジェイテクト 第二期中期経営計画 -2030 Vision- 質疑応答(2024年8月)