第1章 年〜年

ゼリア新薬工業:ゼリア薬粧研究所の設立と一般用医薬品の製造開始

1955年〜資本金300万円のゼリア薬粧研究所と、板橋工場で始めた大衆薬

ゼリア新薬工業は、1955年12月22日に株式会社ゼリア薬粧研究所として東京都中央区で設立された。設立時の資本金は300万円で、商号には「薬粧研究所」の語を用いた。工場の新設は設立から2年5か月後の1958年5月で、それまでの沿革に製造拠点の記載はない。1998年12月の東京証券取引所市場第二部上場の時点でも、本店は中央区日本橋小舟町に置かれていた。同じ時点の事業の内容には、医薬品に加え健康食品や医療用具の製造販売が並んだ。研究所の名は、製造設備を持つ前の小規模な出発を映したものと推察される。

  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [1]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
    • [3]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
    • [4]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
  • 証券 1999年51巻2号
    • [2]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売
    • [5]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売
    • [6]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売

1958年5月、ゼリア薬粧研究所は商号をゼリア化工株式会社へ改め、同じ月に板橋工場を新設。新工場は一般用医薬品の生産に充てる拠点として設けた。製造と販売の開始は、工場新設から8か月後の1959年1月だった。医療用医薬品の製造・販売に入るのは1962年4月で、それまでの3年余りは一般用医薬品だけを手がけた。1998年3月期の売上構成でも一般用医薬品は27.3%を占め、業界平均の14.5%を上回った。研究所から製造会社へ商号と設備を同時に改めたのは、自社製品を持たなければ販売網も築けないと判断したためとみられる。

  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [7]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [8]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [9]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [10]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録
    • [11]1998年3月期の売上構成は医療用医薬品72.7%・一般用医薬品27.3%で、業界平均(85.5%・14.5%)より一般用の比率が高い
参考文献[1]-[11]
  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [1]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
    • [3]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
    • [4]1955年12月、株式会社ゼリア薬粧研究所を東京都中央区に資本金300万円で設立。次の項目は1958年5月の商号変更と板橋工場新設
    • [7]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [8]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [9]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [10]1958年5月にゼリア化工株式会社へ商号変更し、一般用医薬品生産のため板橋工場を新設。1959年1月に一般用医薬品の製造・販売を開始。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
  • 証券 1999年51巻2号
    • [2]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売
    • [5]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売
    • [6]設立年月日は昭和30年12月22日。1998年12月22日に東証二部上場。本店は東京都中央区日本橋小舟町。事業内容は医薬品・医薬部外品・健康食品・衛生雑貨・医療用具の製造販売
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録
    • [11]1998年3月期の売上構成は医療用医薬品72.7%・一般用医薬品27.3%で、業界平均(85.5%・14.5%)より一般用の比率が高い

1959年〜ゼリアフランチャイズストア連盟の設立と、資本金4,400万円への合併

ゼリア化工は一般用医薬品の製造・販売を始めた2か月後の1959年3月に、ゼリアフランチャイズストア連盟を設立した。連盟は薬局・薬店を加盟店として組織し、ゼリアの製品を直販で届ける販売網となった。1970年末時点のフランチャイズ企業の調査表には、日本橋に本部を置く「ゼリアストア」が載った。1999年1月時点では、全国約7万店の薬局・薬店のうち約2万店が連盟に加盟していた。宣伝広告をほとんど打たずに連盟経由の直販で年120億円以上を売り上げ、1997年度の業界順位は17位だった。工場の稼働と同時に販売の組織づくりへ進んだのは、問屋経由では新興の製品が店頭に並びにくかったためと思われる。

  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [12]1959年3月、ゼリアフランチャイズストア連盟を設立
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録
    • [13]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
    • [15]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
    • [16]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
  • 日経ビジネス 1971年10月4日号
    • [14]1970年末現在のフランチャイズ企業の調査表に、ゼリア新薬工業のチェーン「ゼリアストア」(本部・東京日本橋)が載る

ゼリア化工は1961年3月に東京ゼリア株式会社と大阪ゼリア株式会社を吸収合併し、資本金は4,400万円となった。資本金は設立時の300万円から、5年3か月で4,400万円に増えた。翌4月には商号をゼリア株式会社へ変更し、社名から「化工」の語を削除。合併の1年後の1962年4月に、医療用医薬品の製造・販売を始めた。1999年1月に社長の伊部幸顕氏は、『医療用と一般用を車の両輪としてバランスよく収益を確保できる体制が既に確立されており、それが当社の大きな強みである』と述べた。東京と大阪の社名から、合併は地域別の販売会社を一社にまとめ、医療用医薬品へ進む準備を整えたものだったのだろう。

  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [17]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [18]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [19]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [20]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録
    • [21]社長の伊部幸顕氏が、医療用と一般用を車の両輪としてバランスよく収益を確保できる体制を強みとし、販売経路はFS連盟の直販と代理店経由の2つと説明(1999年1月)
参考文献[12]-[21]
  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
    • [12]1959年3月、ゼリアフランチャイズストア連盟を設立
    • [17]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [18]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [19]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
    • [20]1961年3月に東京ゼリア株式会社・大阪ゼリア株式会社を吸収合併(資本金4,400万円)。1961年4月にゼリア株式会社へ商号変更。1962年4月に医療用医薬品の製造・販売を開始
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録
    • [13]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
    • [15]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
    • [16]ゼリアFS連盟は約40年の実績を持つ直販組織で、全国約7万店の薬局薬店のうち約2万店が加盟。宣伝広告はほとんど行わず直販の売上高は120億円以上、1997年度の業界順位17位(1999年1月講演)
    • [21]社長の伊部幸顕氏が、医療用と一般用を車の両輪としてバランスよく収益を確保できる体制を強みとし、販売経路はFS連盟の直販と代理店経由の2つと説明(1999年1月)
  • 日経ビジネス 1971年10月4日号
    • [14]1970年末現在のフランチャイズ企業の調査表に、ゼリア新薬工業のチェーン「ゼリアストア」(本部・東京日本橋)が載る

出典・参考

4件
出典・参考
  • 有価証券報告書 第46期(1999年度)「沿革」
  • 日経ビジネス 1971年10月4日号
  • 証券 1999年51巻2号
  • 証券アナリストジャーナル 1999年37巻2号 別冊付録

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