- 歴代社長は岩下俊士氏(FY05〜FY07)、鵜澤静氏(FY08〜FY11)、河田正也氏(FY12〜FY17)、村上雅洋氏(FY18〜FY23)、石井靖二氏(FY24〜)の5名。河田氏・村上氏・石井氏はいずれも日清紡入社のプロパーで、入社から取締役までの職歴が本体内に閉じる。トップは一貫して生え抜きが担う。
- 在任期間は河田氏が6年(FY12〜FY17)、村上氏が6年(FY18〜FY23)と、近年は6年前後で交代する周期が続く。鵜澤氏は4年、岩下氏は記録上3年で、2009年の持株会社化以降は任期がやや長期化して安定する傾向にある。
- 昇進元の領域は事業執行系と経営戦略系に分かれる。河田氏は人事本部長から日清紡ブレーキ・日清紡ケミカル・日清紡メカトロニクスの社長を歴任した事業執行系、村上氏は経営戦略センター長・事業支援センター長を務めた本社管理系、石井氏は日清紡ブレーキ社長を経て経営戦略センター長に至る事業+戦略の混成型。
- 系譜の断絶点は2009年の持株会社制移行にある。それ以前の岩下氏・鵜澤氏は日清紡績(事業会社)の社長、河田氏以降は持株会社・日清紡ホールディングスの代表として、同じ生え抜き供給ながら担う法人が事業会社から持株会社へ切り替わった。