- 確認できる社長は川田達男氏(1962年入社、1987年社長就任、2014年から代表取締役会長兼最高経営責任者)、坪田光司氏(1971年入社、2018年社長就任)、山田英幸氏(1987年入社、2022年社長就任、現任)の3名で、いずれもセーレン生え抜き。外部招聘の社長はおらず、社長は一貫して内部昇進で供給されている。
- 在任は川田達男氏の社長期が1987年から2018年までの約31年と突出して長く、後続の坪田光司氏は2018年から2022年の約4年、山田英幸氏が2022年以降と短い周期で交代している。長期政権から数年単位の交代へ、サイクルが切り替わった。
- 昇進元の領域は分化している。坪田光司氏は自動車内装材・環境生活資材を率いた事業執行系、山田英幸氏は研究開発センター長を務めた研究系から社長に就いた。財務畑や出向系から社長に上がった例は確認できない。
- 系譜の断絶点は2014年にある。社長を退いた後も川田達男氏が代表取締役会長兼最高経営責任者として中枢に残り、社長交代後も会長CEOとして在任が続く。社長の世代交代と最高経営責任者の所在が分離した構図である。