創業社長の関係
創業
1887年1月、綿花輸入の仲介を担う東京綿商社として設立が認可され、取扱量が伸びず2年で行き詰まったのち、1888年8月に有限責任鐘淵紡績会社へ改称して自ら綿糸を紡ぐ製造業へ移った。大規模工場を扱える技術者が国内におらず赤字が積み上がり、三井から中上川彦次郎氏、次いで武藤山治氏が送り込まれた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
三井から送られた経営者が規模を拡げ、その規模を減らせないまま会社は終わった。30を超える工場と数万人の雇用が誇りとなり、祖業の綿紡が崩れた1990年代も縮小へは動かず、繰延税金資産で自己資本を水増しする粉飾に至る。化粧品という高収益の事業を抱えていたことが、かえって縮小の判断を遅らせたように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 伊藤淳二(1968年就任) | 1968〜2004年1968年就任 | 36年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 中嶋章義(2004年就任) | 2004〜2004年・2007年〜現任2004年就任 | 通算21年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2004年産業再生機構に支援要請 | |
| 小森哲郎(2006年就任) | 2006〜2007年2006年就任 | 1年 | 退任 | 外部出身 | 代表執行役社長 | 決断2007年花王へ化粧品事業譲渡 |