東レ の歴代社長

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1987年1990年2000年2010年2020年2026年

前田勝之助退任

1987年社長就任

取締役社長

平井克彦退任

1997年社長就任

取締役社長

榊原定征退任

2002年社長就任

1996年取締役代表取締役社長

日覺昭廣退任

2010年社長就任

2002年取締役代表取締役社長

大矢光雄現任

2023年社長就任

2012年取締役2020年執行役員代表取締役社長
創業社長の関係
創業

1926年1月、三井物産が資本金1,000万円を出して東洋レーヨンを設立した。個人の創業者はおらず、社名に東洋と冠したのも人絹事業が失敗したときに三井家へ累が及ばないためである。1949年5月に東京証券取引所へ上場し、商号を東レへ変えたのは21年後の1970年1月である。創業から現在まで、創業家出身の社長は一人も出ていない。

社長登用の傾向
登用

直近20年の社長は榊原定征氏・日覺昭廣氏・大矢光雄氏の3人で、全員が新卒で入社し、就任までに35年から43年をかけている。3人とも代表取締役副社長からの昇格である。名簿に載るのは1960年就任の森廣三郎氏以降の8代で、1926年の創業から現在までの全代を追えてはいない。森氏は三井物産から常務取締役として入社した外部出身で、残る7代は生え抜きである。

社長任期の傾向
任期

在任が10年を超えたのは、自社を大企業病と診断して構造改革に踏み切った前田勝之助氏の10年と、日覺昭廣氏の13年である。直近3代は榊原定征氏の8年、日覺氏の13年、2023年就任の大矢光雄氏が3年目にあたる。赤字を40年抱えた炭素繊維のように回収の長い投資を続ける事業構造が、任期の長さを支えているように見える。

いまの体制への含意
含意

創業家を持たない会社で、代表取締役副社長からの昇格が続くのは榊原定征氏以降の直近3代である。前田勝之助氏は常務取締役から、平井克彦氏は専務取締役からの就任で、1960年に社長へ就いた森廣三郎氏は三井物産から入って10年後の昇格だった。日覺昭廣氏は2023年に社長を退いたのち会長に就いている。2024年に大矢光雄氏が政策保有株1,098億円を売って自己株式取得へ充てたのは、社内の順送りでは動かなかった資本の使い道を株主の評価が動かしたように見える。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
森廣三郎(1960年就任)1960〜1966年1960年就任7年退任外部出身代表取締役社長決断1963年タイで合弁2社設立
広田精一郎(1966年就任)1966〜1971年1966年就任5年退任生え抜き代表取締役社長決断1971年「トレカ」の事業化
藤吉次英(1971年就任)1971〜1980年1971年就任9年退任生え抜き代表取締役社長決断1975年脱繊維路線への不参加
前田勝之助(1987年就任)1987〜1997年1987年就任10年退任生え抜き取締役社長決断1987年組織のスリム化と意思決定の迅速化
平井克彦(1997年就任)1997〜2002年1997年就任5年退任生え抜き取締役社長
榊原定征(2002年就任)2002〜2010年2002年就任8年退任生え抜き代表取締役社長決断2006年ファーストリテイリングと提携
日覺昭廣(2010年就任)2010〜2023年2010年就任13年退任生え抜き代表取締役社長決断2014年米ゾルテックを買収2018年テンカーテを買収2022年UL認証不正の公表と処分
大矢光雄(2023年就任)2023年〜現任2023年就任4年現任生え抜き代表取締役社長1980年4月に東レへ入社し、2012年6月に取締役へ就任した。2014年6月から東レインターナショナル社長を務め、2016年6月に専務取締役、2020年6月に代表取締役副社長執行役員へ進んだ。前任2代がいずれも入社29年で取締役に就任したのに対し、大矢氏は32年をかけている。
歴代社長の在任期間 全8代
1949年上場1960年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年

森廣三郎退任

1960年社長就任

1949年入社代表取締役社長

広田精一郎退任

1966年社長就任

1956年取締役代表取締役社長

藤吉次英退任

1971年社長就任

1962年取締役代表取締役社長

前田勝之助退任

1987年社長就任

取締役社長

平井克彦退任

1997年社長就任

取締役社長

榊原定征退任

2002年社長就任

1967年入社1996年取締役代表取締役社長

日覺昭廣退任

2010年社長就任

1973年入社2002年取締役代表取締役社長

大矢光雄現任

2023年社長就任

1980年入社2012年取締役2020年執行役員

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