センコーグループHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

特定の荷主に付く形を、社名から順に外してきた。1973年10月、扇興運輸は社名から「運輸」を外してセンコーへ改称し。専属物流の出自を持つ以上、運送だけでは荷主の生産量に収益が連動し、荷主を自前で開拓し続ける弱さが残る。輸送・保管・流通加工を一拠点で完結させる方針は1980年8月の南港PDセンター開設で形になり、1996年7月には年間投資予算の3倍にあたる60億円を研修施設へ先行投資した。2004年6月に社長へ就任した福田泰久氏は陸運業界ビッグ5入りを掲げ、2007年のエーラインアマノ子会社化を起点に買収を重ねる。低温物流のランテック、介護のケアテラス、食品包装容器の中央化学と、物流以外の会社を毎年取り込み、2017年4月に持株会社センコーグループホールディングスへ移った。荷主が去れば仕事が消える構造は、荷主を増やすのではなく事業の種類を増やすことで薄めた。

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