1956年1960年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1949年12月、財閥解体で解散した住友本社の不動産部門を継ぐ第二会社・泉不動産として設立された。個人の創業者はおらず、1957年5月に住友不動産へ商号を改め、1963年4月には清算中の住友本社を吸収して戦後処理を終えている。創業家の社長は一度も置かれず、歴代の社長は住友グループ各社から送り込まれてきた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
創業家も支配株主もいないまま、社長は70年で5人しか代わっていない。建てたビルを売らず借入で持ち続ける形は、有利子負債3兆8,919億円を抱えたまま、賃料の伸びが支払利息の伸びを上回る間だけ成り立つ。路線を敷いた銀行出身者のあとは、それを続ける人を内から選んできたように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 瀬山誠五郎(1956年就任) | 1956〜1974年1956年就任 | 18年 | 退任 | 外部出身 | 代表取締役社長 | ||
| 安藤太郎(1974年就任) | 1974〜1994年1974年就任 | 20年 | 退任 | 外部出身 | 取締役社長 | ||
| 高島準司(1994年就任) | 1994〜2007年1994年就任 | 13年 | 退任 | — | 取締役社長 | 決断1995年都心ビル路線での事業整理 | |
| 小野寺研一(2007年就任) | 2007〜2013年2007年就任 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 | ||
| 仁島浩順(2013年就任) | 2013年〜現任2013年就任 | 14年 | 現任 | 生え抜き | 取締役社長 | 1984年4月に住友不動産へ入社し、20年後の2004年4月に執行役員へ就任した。2007年4月に常務執行役員、2009年6月に取締役、2010年6月に代表取締役と進み、2013年6月に取締役社長へ就任した。入社から社長までは29年で、他社を経ずに社内の階段を順に上がった。2010年3月期の大株主は日本トラスティ・サービス信託銀行5.52%を筆頭に、信託銀行と三井住友銀行・鹿島建設・清水建設などの取引先法人が占め、個人は上位10位に入らない。 | 決断2025年エリオットの株主提案 |