2008年2020年2026年
創業社長の関係
創業
源流は渋沢栄一氏らが1918年に設立した田園都市株式会社で、1921年に加わった五島慶太氏が宅地開発と鉄道建設を一体で進めた。戦時統合で東京急行電鉄に組み込まれ休眠したのち、1953年12月に資本金3億円で東急不動産が設立され、五島昇氏が社長に就く。持株会社への移行は2013年10月である。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
東急株式会社が15.9%を持つ筆頭株主でありながら、社長は東急不動産の生え抜きだけで回ってきた。出資を1割台にとどめた親会社は人を送らず、後任は事業会社の内側で決まる。渋谷の街区と再生可能エネルギーへ資本を寄せた選択も、この不動産側の論理で選ばれたと思われる。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 金指潔(2008年就任) | 2008〜2015年2008年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2013年東急リバブル等三社を非公開化 | |
| 大隈郁仁(2015年就任) | 2015〜2020年2015年就任 | 5年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2019年広域渋谷圏で段階売却 | |
| 西川弘典(2020年就任) | 2020〜2023年2020年就任 | 3年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長社長執行役員 | 決断2023年東急ハンズなど非中核譲渡 | |
| 星野浩明(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 1989年4月に東急不動産へ入社した。2020年4月に取締役、2022年6月に東急不動産ホールディングスの取締役執行役員へ進み、入社から34年を経た2023年4月に代表取締役社長へ就任した。資本の裏づけを持つ創業家ではない。2016年3月期の大株主上位は東京急行電鉄15.12%を筆頭に信託銀行が並び、個人は10位までに入らない。 |