ひろぎんHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

県都ではなく港町から銀行の歴史を始めた会社である。最初の国立銀行が置かれたのは、瀬戸内海の航路に面した商業の町の尾道であった。銀行を興す商人の資金と取引の需要が、県都より先に港町でそろっていたとみられる。県都の広島市に第百四十六国立銀行ができたのはその翌年で、明治期の県内では尾道と広島の2つの起点から、各地へ銀行が分かれて立った。こうして県内に分かれて立った銀行の流れが、のちに7行を1行へまとめる大正期の合同の母体となった。

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