決断
製品を社内で育てるより、稼働中の会社を買収して事業を増やしてきた会社である。起点は1971年9月のSKFロサンゼルス工場の取得で、1972年2月にはシンガポールに生産会社を設立した。1974年からは不振の新興通信工業や東京螺子製作所へ資本参加し、1981年10月に系列上場4社を吸収合併してミネベアへ改称した。その規模を背景に1985年、三協精機の株式18%を取得して合併を申し入れた。しかし三協精機は安定株主を固めて拒み、ミネベア自身も株式の23%を海外投資家に取得された。社債で賄った買収の償還負担は、1989年の高橋高見氏の死去後に提携路線への転換を迫った。
2025年4月 芝浦電子へ友好的TOB
のれんと有利子負債比率2025 2026 のれん(百万円) 60,516 61,164 有利子負債率(%) 29.3 26.6 2016年 ミツミ電機との経営統合
ミツミ電機との経営統合機械加工品と電子機器を主力とするミネベアが、ミツミ電機の入力・制御デバイスを取り込んで事業ポートフォリオを拡充するために選んだ、株式交換による完全子会社化と商号変更をともなう経営統合同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収連結売上高とミツミ事業の構成比2015 2016 2021 連結売上高(億円) 5,007 6,098 9,884 ミツミ事業 売上高率(%) − − 38.3