ミネベアミツミの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

製品を社内で育てるより、稼働中の会社を買収して事業を増やしてきた会社である。起点は1971年9月のSKFロサンゼルス工場の取得で、1972年2月にはシンガポールに生産会社を設立した。1974年からは不振の新興通信工業や東京螺子製作所へ資本参加し、1981年10月に系列上場4社を吸収合併してミネベアへ改称した。その規模を背景に1985年、三協精機の株式18%を取得して合併を申し入れた。しかし三協精機は安定株主を固めて拒み、ミネベア自身も株式の23%を海外投資家に取得された。社債で賄った買収の償還負担は、1989年の高橋高見氏の死去後に提携路線への転換を迫った。

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