決断
四半世紀かけて、ハードも直営店も宿泊施設も自社から外した。2001年1月、セガは5期続いた赤字と800億円規模の撤退費用を一度に処理して家庭用ゲーム機のハード事業から撤退し、他社の機械の上でソフトを供給する側へ回った。2015年4月にはセガを機能別の3社へ分割し、資産効率の低い施設運営を切り出している。2020年12月には全国193店のセガ エンタテインメントをGENDAへ譲渡し、2021年3月に欧州のSega Amusements Internationalも売却して、1965年から続いた直営ゲームセンターから撤退した。2024年5月には宮崎のフェニックスリゾートも手放している。一方、遊技機では2012年に川越の新工場と物流拠点を建てており、残す基準は固定費の重さではなく、規制で参入者が限られる市場かどうかにあった。
2015年2月 アミューズメント施設撤退
アミューズメント施設撤退収益構造も投資判断の時間軸も異なる家庭用ゲーム・アーケード・店舗運営を機能別に分社化し、資産効率の低い施設運営を段階的に切り離した構造改革同じ経営論点に直面した企業 | 構造改革・リストラ業績の推移2014 2015 2020 売上高(億円) 3,780 3,668 3,666 営業利益率(%) 10.2 4.8 7.5 2012年5月 リゾート・海外IRへ投資
リゾート・海外IRへ投資国内市場に閉じた遊技機の収益を、リゾート運営とカジノ運営のノウハウという回収の遅い資産へ振り向けた資本配分の選択同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2011 2012 2017 売上高(億円) 3,967 3,955 3,669 営業利益率(%) 17.3 14.8 8.0 2004年5月 サミーによるセガの株式取得
2001年1月 ドリームキャスト製造中止