MARUWAの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

作る品目は、自社の計画ではなく得意先の注文の側から決まってきた。固定抵抗器用セラミックスで伸び悩んでいたころ、得意先から持ちかけられたチップ抵抗器用基板に全力で取り組み、碁盤の目状に刻んだスリットを均一に割る技術で「チップの丸和」と呼ばれる評価を得た。1995年3月期には電子回路用が品目別販売の58.8%を占め、固定抵抗器用の15.0%を上回っている。1989年12月のマレーシア生産子会社に続き、1995年8月には日本証券業協会へ株式を店頭登録し、増資資金をマレーシア第3工場の建設へ充てた。一方、2005年のLED高輝度照明と2012年のヤマギワの全株式の取得は自社の構想から始めた多角化で、注文の側から決まった品目との収益差をそのまま残した。

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