INPEXの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

回収まで数十年を要する資源に、国の後ろ盾を得て資本を張り続けてきた。2010年8月に日本のE&P企業として当時最大の約5,200億円を増資で調達し、2012年8月に200億米ドルのプロジェクトファイナンスを組成して、同年12月に総事業費340億米ドルのイクシスLNGへ最終投資決定した。3年後の2015年にはアブダビ陸上油田の権益を異例の40年契約で取得し、2054年までの生産を確保した。有利子負債は2011年3月期の2,731億円から2019年3月期の1兆1,412億円へ4倍に膨らんだが、経済産業大臣が拒否権付きの黄金株を握る資本構造が、この時間軸の投資を支えている。

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