INPEX の歴代社長

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2006年2010年2020年2026年

黒田直樹退任

2006年社長就任

国際石油開発帝石HD 代表取締役社長

北村俊昭退任

2010年社長就任

2009年入社代表取締役社長

上田隆之現任

2018年社長就任

2017年入社代表取締役社長
創業社長の関係
創業

創業者と呼べる個人はいない。1941年9月に帝国石油株式会社法のもとで政府と民間が半額ずつ出資した帝国石油と、1966年に政府系の北スマトラ海洋石油資源開発として発足した国際石油開発が、2006年4月の共同株式移転で持株会社を作った会社である。創業家の社長は一度も出ていない。

社長登用の傾向
登用

歴代社長は黒田直樹氏・北村俊昭氏・上田隆之氏の3人で、全員が通商産業省の出身である。資源エネルギー庁長官か経済産業審議官まで務めて退官し、副社長級で1年から2年を過ごしてから社長に上がる筋道が続いた。社内で育った人材が社長に就いた例はなく、2026年3月に生え抜きの大川人史氏が代表取締役へ加わったのが最初の変化である。

社長任期の傾向
任期

初代の黒田直樹氏が4年で会長へ移った後は、北村俊昭氏が8年、上田隆之氏も2018年6月から8年を超えて在任している。退任した社長が会長へ移る形も続く。総事業費340億米ドルのイクシスLNGを決めて回収するまでの長さが、任期を伸ばしているように見える。

いまの体制への含意
含意

社長を外から問い直す仕組みは弱い。監査役会設置会社のままで、取締役10名のうち社外は5名の半数どまりである。2017年に置いた指名・報酬諮問委員会も答申までが責務で、委員には社長本人が入る。誰がトップに立つかは経済産業省の人事と地続きであろう。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
黒田直樹(2006年就任)2006〜2010年2006年就任4年退任外部出身国際石油開発帝石HD 代表取締役社長決断2006年国際石油開発と帝国石油の統合
北村俊昭(2010年就任)2010〜2018年2010年就任8年退任外部出身代表取締役社長決断2012年イクシスLNG最終投資決定2015年ADCO権益を40年確保
上田隆之(2018年就任)2018年〜現任2018年就任9年現任外部出身代表取締役社長1980年4月に通商産業省へ入省し、2010年7月に大臣官房長、2013年6月に資源エネルギー庁長官、2015年7月に経済産業審議官を務めた。2017年4月に非常勤特別参与として国際石油開発帝石に入り、同年8月に副社長執行役員となった。初代社長の黒田直樹氏も資源エネルギー庁長官を経て社長に就任している。2016年3月期の筆頭株主は経済産業大臣で、持株比率は18.94%だった。

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