AZ-COM丸和HDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

小売の店舗へ運ぶ仕組みを、そのまま個人の玄関先へ向け直した。2006年に受託したネットスーパー配送は当時の採算では割に合わなかったが、常温と冷蔵を混載して即日で届けるラストマイルの運用が残った。2017年にヤマト運輸が引き受けを制限すると、その運用を持ってアマゾンジャパンとの配送取引を始め、2018年にNS丸和ロジスティクスを設立して専用拠点を運営し、2019年には専用ドライバー1万人の計画を掲げた。2022年3月にEC倉庫のファイズホールディングスを公開買付で子会社化し、9月に港湾大手の上組と資本業務提携を締結し、10月に純粋持株会社へ移行して商号をAZ-COM丸和ホールディングスへ改めた。収益化が難しいとされた店舗発の即日配送を10年続けたことが、宅配大手の引き受けが絞られた2017年に荷物を受け取る条件を作った。

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