決断
小売の店舗へ運ぶ仕組みを、そのまま個人の玄関先へ向け直した。2006年に受託したネットスーパー配送は当時の採算では割に合わなかったが、常温と冷蔵を混載して即日で届けるラストマイルの運用が残った。2017年にヤマト運輸が引き受けを制限すると、その運用を持ってアマゾンジャパンとの配送取引を始め、2018年にNS丸和ロジスティクスを設立して専用拠点を運営し、2019年には専用ドライバー1万人の計画を掲げた。2022年3月にEC倉庫のファイズホールディングスを公開買付で子会社化し、9月に港湾大手の上組と資本業務提携を締結し、10月に純粋持株会社へ移行して商号をAZ-COM丸和ホールディングスへ改めた。収益化が難しいとされた店舗発の即日配送を10年続けたことが、宅配大手の引き受けが絞られた2017年に荷物を受け取る条件を作った。
2025年6月 和佐見勝氏の52年社長続投
創業者側の持株比率2025 2026 和佐見勝氏(%) 19.4 18.3 ㈱WASAMI(%) 14.9 14.9 2024年5月 C&FロジのTOB失敗
営業利益と経常利益2024 2025 2026 営業利益(百万円) 13,845 10,969 11,864 経常利益(百万円) 14,498 11,645 12,530 2022年10月 AZ-COM丸和HDへ商号変更
連結従業員数と提出会社の従業員数2022 2023 2026 連結従業員数(名) 4,589 4,815 5,462 提出会社(名) 1,621 57 77 2017年6月 アマゾンジャパンとの取引開始
連結売上高に占めるアマゾンジャパン向け2017 2018 2023 アマゾンジャパン向け販売高(百万円) − 4,188 45,752 その他の売上高(億円) 672 702 1,321 アマゾンジャパン向け販売高率(%) − 5.6 25.7