三井E&Sの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

祖業を守る順ではなく、採算の残る順に事業を落としてきた。1967年2月には業務提携先の藤永田造船所を吸収合併し、造船の規模で国内上位に並んだ。しかし1990年代以降の円高と中国・韓国の台頭で商船の採算が崩れ、2010年代に受注したインドネシアの石炭火力などで巨額の工事損失を計上した。2019年3月期の営業損失597億円・最終赤字696億円は創業以来最大で、連結純資産は2018年3月期の2,394億円から2020年3月期の646億円へ4分の1に減った。そこで2021年3月に造船からの撤退を決めて舶用エンジンと港湾クレーンへ集約し、1926年の技術提携から続く機関事業を手元に残した。

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