素野福次郎
TDK・元社長
社長就任1969年1月
生年月日1912年1月1日
学歴育英商業学校
出自—
社長就任までの出自
社長に選ばれた経緯
抜擢
1947年12月、齋藤憲三氏がフェライト以外の事業を新東産業へ切り離すと、新しいTDKは山崎貞一氏を社長、素野福次郎氏を常務とし、2人が代表取締役に就任した。常務のまま営業部長に市川工場長・技術部長・人事部長を重ね、テレビ用コアへの参入も山崎貞一社長に進言した。1969年1月、山崎貞一氏が会長へ移り、専務から第3代社長に就任した。1年ほど前の打診は一度断っている。
中興ストーリー
中興ストーリー
業績貢献
素野福次郎氏:在任中の業績貢献
就任の翌年、1970年1月に新聞広告で人材を公募し、150人の採用予定に1,600人が応募した。1973年11月には米デュポン社の特許を避けて自社で開発したアビリン・ビデオテープを発売し、1975年3月にその材料をカセット用のSAタイプへ広げた。1982年6月にニューヨーク証券取引所へ上場し、1983年3月に社名をティーディーケイへ改めた。単体売上高は1969年11月期の278億円から1982年11月期の2,607億円へ増加した。
売上高:1964年11月期〜1984年11月期
1968/11176億円
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| 決算期 | 在任 | 売上高 | 前期比 | 営業利益率 | ROE | 主な施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1964年11月期 | 56億円 | +29.5% | — | — | ||
| 1965年11月期 | 58億円 | +4.7% | — | — | ||
| 1966年11月期 | 93億円 | +60.0% | — | — | ||
| 1967年11月期 | 112億円 | +20.0% | — | — | ||
| 1968年11月期 | 176億円 | +57.1% | — | — | ||
| 1969年11月期 | 278億円 | +58.0% | — | — | ||
| 1970年11月期 | 311億円 | +11.9% | — | — | 千曲川工場を竣工・磁気テープ量産静岡工場を竣工しマグネットの生産を開始 | |
| 1971年11月期 | 296億円 | ▲4.8% | — | — | ||
| 1972年11月期 | 379億円 | +28.0% | — | — | ||
| 1973年11月期 | 516億円 | +36.1% | — | — | ||
| 1974年11月期 | 560億円 | +8.5% | — | — | 米国預託証券(ADR)を発行 | |
| 1975年11月期 | 515億円 | ▲8.0% | — | — | ||
| 1976年11月期 | 829億円 | +61.0% | — | — | ||
| 1977年11月期 | 952億円 | +14.8% | — | — | VHS用ビデオテープの大増産 | |
| 1978年11月期 | 1,156億円 | +21.4% | — | — | 本社を東京都中央区日本橋に移転成田工場を竣工・希土類磁石生産 | |
| 1979年11月期 | 1,442億円 | +24.7% | — | — | 売上高営業利益率20.1%を記録 | |
| 1980年11月期 | 1,882億円 | +30.5% | — | — | ホワイトセラミックス専門の秋田工場を新設 | |
| 1981年11月期 | 2,313億円 | +22.9% | — | — | ||
| 1982年11月期 | 2,607億円 | +12.7% | — | — | ニューヨーク証券取引所に上場三隈川工場を竣工し磁気テープの生産を開始甲府南工場を竣工し磁気ヘッドの生産を開始 | |
| 1983年11月期 | 3,099億円 | +18.9% | — | — | ||
| 1984年11月期 | 3,652億円 | +17.8% | — | — |
参考文献1件
参考文献
- 素野福次郎『私の履歴書』(日本経済新聞社、1987年)/日経ビジネス 1983年3月21日号「新社長登場 大歳寛氏(TDK)」
事実根拠:出所(TDK)