1999年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1912年11月、立川勇次郎氏ら地元有力者の発起で、揖斐川水系の水力電源を開発する揖斐川電力として岐阜県大垣市に生まれ、1949年に上場した。1939年に大同電力から専務で入った宮寺敏雄氏が会社を化学工業へ全面的に切り換えており、創業家が社長を継いだ形跡は確認できない。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
出自の分かる社長はいずれも岐阜県出身の技術系生え抜きで、入社から30年以上を社内で過ごす以外に社長への入口が無い。事業の乗り換えは1942年の電力統制も1991年の電気炉停止も本業が消えてからの後追いで、売上の6割弱をICパッケージ基板が占める現在も、次を決めるのは社内の技術者だけである。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 岩田義文(1999年就任) | 1999〜2007年1999年就任 | 8年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 竹中裕紀(2007年就任) | 2007〜2017年2007年就任 | 10年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2008年マレーシア新工場建設 | |
| 青木武志(2017年就任) | 2017〜2024年2017年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 河島浩二(2024年就任) | 2024年〜現任2024年就任 | 3年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 1987年4月にイビデンへ入社した。2010年4月に執行役員、2016年3月に常務執行役員、2020年4月に経営役員へ進み、2022年6月から取締役を兼ねた。入社から執行役員まで23年、執行役員から社長までさらに14年をかけた生え抜きである。2026年3月期の大株主は日本マスタートラスト信託銀行22.24%・日本カストディ銀行10.70%と信託口が上位を占め、事業会社では豊田自動織機4.45%が最大で、地元の十六銀行1.59%・大垣共立銀行1.54%が続く。 |