決断
製品を作り直すために、上場企業の立場を自ら手放した。上場後は売上高と利益を毎年伸ばす要求と、例外処理まで標準機能に取り込む製品設計が、同じ人員を奪い合った。2011年1月、経営陣が参加するWPKホールディングスが1株5万5,000円で公開買付けを実施し、同年6月に上場を廃止した。連結売上高231億円・当期純利益12億6,000万円の黒字のさなかの決定であった。非公開化後の7年を製品の全面的な作り直しに充てたが、2018年6月期には当期純損失179億5,700万円を計上し、利益剰余金は142億9,800万円の欠損へ転じる。作り直しの費用を稼ぐ事業がその間ずっと同じ製品だったことが、資金の枯渇を早めた。
2019年6月 HR事業の売却
業績の推移2018 2019 2024 売上高(億円) 398 260 93 純利益率(%) -45.1 -135.0 6.5 2011年1月 WPKホールディングスのMBO
業績の推移2010 2011 2016 売上高(億円) 210 231 407 純利益率(%) 3.1 5.5 − 2002年8月 問題解決型インターン導入
業績の推移2001 2002 2007 売上高(億円) 20 35 167 純利益率(%) 11.5 16.4 10.1