ワークスアプリケーションズの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

製品を作り直すために、上場企業の立場を自ら手放した。上場後は売上高と利益を毎年伸ばす要求と、例外処理まで標準機能に取り込む製品設計が、同じ人員を奪い合った。2011年1月、経営陣が参加するWPKホールディングスが1株5万5,000円で公開買付けを実施し、同年6月に上場を廃止した。連結売上高231億円・当期純利益12億6,000万円の黒字のさなかの決定であった。非公開化後の7年を製品の全面的な作り直しに充てたが、2018年6月期には当期純損失179億5,700万円を計上し、利益剰余金は142億9,800万円の欠損へ転じる。作り直しの費用を稼ぐ事業がその間ずっと同じ製品だったことが、資金の枯渇を早めた。

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