スティーブン・ヘイズ・デイカス
セブン&アイHD・代表取締役社長、執行役員社長、最高経営責任者(CEO)、指名委員会委員
社長就任までの出自
1983年9月にNorthrop Corporationへ入社し、1994年3月にMars, Incorporatedへ移り、2001年6月にMasterFoods Ltd.の最高経営責任者に就任した。2005年9月にファーストリテイリング、2007年7月にWalmart Stores, Inc.へ移り、2011年6月にウォルマート・ジャパンの最高経営責任者、2016年7月にスシローグローバルホールディングスの代表取締役会長を務めた。小売と外食を渡り歩いた外部出身者である。
社長に選ばれた経緯
2024年8月19日、セブン&アイはアリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受領したと適時開示で認め、同社は10月に1株18.19ドル、総額にして約7兆円へ引き上げて再提案した。創業家による買収の陣営は2025年2月27日までに資金調達の目途が立たなくなったと通知し、計画は白紙となった。3月6日に井阪隆一氏の退任とデイカス氏の社長起用が発表され、5月に就任した。同社初の外国人トップである。デイカス氏は2022年5月から社外取締役、2024年4月から筆頭独立社外取締役を務めていた。
在任中の主な施策
2025年7月16日、クシュタールは建設的な協議を欠いたとして買収提案を撤回した。米連邦取引委員会の審査には約2,000店の売却が必要と見込まれ、その具体策が示されなかったことが決裂の理由となった。撤回の翌日、株価は約9%安の2,007円50銭で引けた。2025年にはヨーク・ホールディングスの株式60%をベインキャピタルへ売却し、セブン銀行株式も一部を手放した。残る中核子会社はセブン-イレブン・ジャパン、セブン-イレブン・インク、セブン-イレブン・インターナショナルの3社となった。 クシュタールの買収に対抗
在任の評価
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