セブン&アイHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

稼ぐ業態へ資本を寄せ、稼がない業態からは祖業でも撤退する。株主の要請を受けて、選択と集中を本格化させつつある。2015年10月、スーパーストア事業の営業利益が半期で前年同期比87.4%減に沈むと、祖業の総合スーパーで約40店の閉鎖に踏み切った。2016年に経営体制が代わった後も整理は緩まず、2020年8月には国内市場の飽和を見越して米スピードウェイを210億ドルで買収し、売上の中心を北米へ移した。2023年9月には百貨店そごう・西武を売り、2024年10月にはスーパー・外食など31社を中間持株会社ヨーク・ホールディングスへ移管。半世紀かけて広げた多業態を、日米のコンビニ一本へ絞り直した。

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