決断
合併の相手は、長く親銀行の再編が決めてきた。1999年10月に三菱信託系の菱信リースを吸収し、2007年4月にはUFJセントラルリースと合併し、商号を三菱UFJリースへ改めた。いずれも三菱東京フィナンシャル・グループとUFJの統合を追う動きである。これに対し2016年8月に日立キャピタルと資本業務提携を締結した相手は、三菱の外にあった。事業領域と地域の重なりが小さいことを理由に選び、5年後の2021年4月に合併し、三菱HCキャピタルとなった。同年11月には海上コンテナ大手の米CAI Internationalの全株式を取得し、貸す資産の中身を国内の設備から国際物流の器材へ移した。
2016年5月 日立キャピタルと業務提携
業績の推移2015 2016 2021 売上高(億円) 7,425 8,258 9,477 営業利益率(%) 9.5 10.7 6.6 2012年10月 米JSAの買収
米JSAの買収国内の設備リース需要が細るなか、残価と流通性で収益を上げるアセットファイナンスを主力事業にするため、営業基盤と専門人材を抱えた航空機リース会社を丸ごと取得する同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収のれんの未償却残高2012 2013 2018 のれん(百万円) 40,498 78,364 71,299 2007年 UFJセントラルリースとの合併
のれんの未償却残高2007 2013 のれん(百万円) 13,028 78,364