決断
とんかつ店の兄弟は、チェーンの主力商品に洋食ではなく郷土料理のちゃんぽんを選んだ。のちに会長となる米濵鉦二氏は、ロイヤルやすかいらーくの洋食チェーンを前に、規模の小さな会社が追随しても競争優位を築けないと見ていた。一方、全国に広がり長崎にも出てきた札幌ラーメンのチェーンは地元で振るわず、ちゃんぽんが競争劣位に置かれなかったことから、長崎の外でも通用すると判断している。1974年の1号店以降、工場で自社生産した食材を毎日届け、全店を直営で回す方式を採った。とんかつの事業も残し、1987年時点でグループの浜勝がとんかつ専門店7店舗を運営していた。