決断
売る工具ではなく、その工具を作る機械のほうを自社で設計してきた。工具の形は競合が見て模倣できても、研磨機などの生産設備と加工技術は外から見えない。1976年12月に長岡へ工場を新設して本社工場機能を移転し、以後の設備投資を新潟県内へ集めた。1996年9月には店頭登録を経て東証二部へ上場し、資本市場からの調達で工場の増設を続ける。2005年9月には米国子会社でのPCBドリル現地生産を中止して長岡からの輸出へ切り替え、2008年2月には生産設備の設計・製造を担うユニオンエンジニアリングを長岡工場内に設立している。工具ではなく製造装置を自社の資産に置いたことが、形を写せば作れる製品の世界で、写せない差を精度と原価に残した。
1996年9月 東証二部に上場
業績の推移1995 2001 売上高(億円) 103 174 純利益率(%) 9.7 14.9 1976年12月 新潟県長岡に拠点集約