リクルートHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

広告料で成り立つ情報誌を、商材だけ替えて置き直してきた。1976年に「住宅情報」を創刊して不動産分野へ多角化したのを皮切りに、1980年に女性向け転職情報誌"とらばーゆ"、1984年に中古車の"カーセンサー"と、求人で確かめた設計を住宅・転職・自動車へ移した。一方で情報誌が生む現金は不動産の取得にも向かい、リクルート事件とバブル崩壊が重なった1992年、グループの負債は1兆8,000億円へ膨らむ。江副浩正氏は保有株の33.9%を約455億円で売却し、ダイエーへ筆頭株主の座を渡している。負債を本業の利益だけで返し終えた2012年、紙で作った営業の設計が通じない検索の領域では自製をやめ、約1,000億円で米Indeedを買収した。

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