富士フイルムの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

祖業の消失を前提に置き、技術の転用先を早くから探してきた会社である。1962年に英ランク・ゼロックスと折半出資で富士ゼロックスを設立し、写真以外の収益源を得た。写真感光材料の需要が2000年に頂点を迎えると、古森重隆社長は2004年に"VISION75"で構造改革へ踏み切り、イメージング事業で約5,000人を削減しながら研究開発は続けた。2007年にはアスタリフトで化粧品へ参入し、2008年には富山化学工業を買収して治療の領域を加えた。写真で培った化学と塗布の技術を持ち込めたため、3つの参入はいずれも一から研究を始めずに済んだ。

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