エディオンの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

事業を拡大する手段として、この会社はほぼ一貫して統合を選んできた。2002年の発足そのものが業界再編の中核を目指した経営統合であり、2005年には関西2位のミドリ電化を株式交換で完全子会社化して連結売上高7,000億円規模の全国2位連合を築いた。もっとも、地方の雄が対等に寄り合う連邦制は間接部門の重複を抱え、2009年から事業会社を東西2社へ集約し、翌2010年には持株会社自身がこれを吸収して単一の運営体制へ移した。買収に3年、集めた会社を一つの指揮系統へ組み替えるのにさらに5年を要しており、統合の値打ちは買収の巧拙より、そのあとを揃えきれるかで決まる。

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