大林組 の歴代社長

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1943年1950年1960年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年

大林芳郎退任

1943年社長就任

取締役社長

脇村典夫退任

2005年社長就任

1962年入社1993年取締役

白石達退任

2007年社長就任

1971年入社2001年取締役2005年執行役員代表取締役社長

蓮輪賢治退任

2018年社長就任

1977年入社2010年執行役員2015年取締役代表取締役社長

佐藤俊美現任

2025年社長就任

1985年入社2017年執行役員2018年取締役
創業社長の関係
創業

1892年1月、大阪の乾物問屋の三男だった27歳の大林芳五郎氏が、大阪市西区阿波座で土木建築請負業を興した。以後、嗣子の大林義雄氏、その嗣子の大林芳郎氏と大林家が3代続き、1989年6月に津室隆夫氏へ譲るまで97年にわたって創業家が社長を務めている。

社長登用の傾向
登用

直近20年の社長は脇村典夫氏・白石達氏・蓮輪賢治氏・佐藤俊美氏の4人で、全員が新卒で大林組に入った生え抜きである。前の3人は京都大学東京大学の建築学科と大阪大学の土木工学科を出た技術者だが、2025年就任の佐藤俊美氏は早稲田大学政治経済学部を出て財務と経営企画を歩んでいる。

社長任期の傾向
任期

最長は戦時下の1943年に応召中の身で社長を継ぎ、1989年まで45年在任した創業家の大林芳郎氏である。血縁を外したあとは任期が縮み、直近3代は白石達氏の10年、蓮輪賢治氏の7年、2025年就任の佐藤俊美氏が2年目にあたる。本部長から専務・副社長級を経て上がる道筋が定着している。

いまの体制への含意
含意

社長からは1989年に創業家が退いたが、大林剛郎氏が会長に残り、株式の分散した会社で創業家が資本の側に立つ形が続く。2023年に約4%を持つ英シルチェスターの特別配当要求を退けながら、2年後には1,000億円の自己株式取得が中期経営計画の枠に入り、2025年就任の佐藤俊美氏もDOE5%の維持とあわせて予定どおり進めると述べており、資本の使い道は社内の判断から株主との交渉へ移ったように見える。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
大林芳郎(1943年就任)1943〜1989年1943年就任46年退任創業家取締役社長決断1989年大林芳郎氏の社長退任と津室隆夫氏への継承
脇村典夫(2005年就任)2005〜2007年2005年就任2年退任生え抜き取締役社長
白石達(2007年就任)2007〜2018年2007年就任11年退任生え抜き代表取締役社長
蓮輪賢治(2018年就任)2018〜2025年2018年就任7年退任生え抜き代表取締役社長決断2018年リニア談合で第三者委員会設置2023年シルチェスターの提案否決
佐藤俊美(2025年就任)2025年〜現任2025年就任2年現任生え抜き代表取締役社長兼CEO1985年4月に大林組へ入社した。2017年4月に執行役員、2018年6月に取締役、2019年4月に常務執行役員、2022年4月に専務執行役員、2023年4月に副社長執行役員と進み、2024年4月に代表取締役、2025年4月に社長兼CEOへ就任した。入社から40年目の登用である。創業家の大林剛郎氏は2026年3月期の大株主第5位に2.46%を持つが、佐藤氏は資本の裏づけを持たない生え抜きである。決断2025年MWH機軸の積極M&A

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