創業社長の関係
創業
1980年2月に福嶋康博氏が不動産の売買と仲介を目的とする営団社不動産を興し、1982年8月にエニックスへ商号を改めた。福嶋氏は創業から2003年4月のスクウェアとの合併まで代表取締役を務め、合併と同時に代表を退いている。以後の社長3人に創業家の出身者はいない。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
福嶋康博氏は代表を退いたあとも筆頭株主であり続け、2026年3月末で本人19.65%と資産管理会社の福嶋企画5.62%を合わせ約25%を持つ。社長を内部から選び、失敗した事業の後始末に10年を与えられるのは、この持ち分が動かないためであろう。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 和田洋一(2002年就任) | 2002〜2012年2002年就任 | 10年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断2003年エニックスとの合併2005年タイトーの完全子会社化2009年英Eidosの完全子会社化2010年"FF14"の全面作り直し | |
| 松田洋祐(2012年就任) | 2012〜2023年2012年就任 | 11年 | 退任 | 外部出身 | 代表取締役社長 | ||
| 桐生隆司(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | — | 代表取締役社長 株式会社タイトー取締役 | 2020年6月にグループ経営推進部長となった。2021年4月に最高戦略責任者兼執行役員としてグループ経営企画と広報を担当し、2022年1月に中国事業会社SQUARE ENIX (China) CO., LTD.の董事長、同年6月に取締役となった。同じ役員表には第一開発事業本部長の北瀬佳範氏と第二開発事業本部長の三宅有氏が並び、開発職を経ない経営企画・財務戦略の担当者からの登用である。 |