歴代社長 — 任期および後継の系譜:21カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- 再上場前後の代表トップは孫正義氏(FY05〜FY10)、宮内謙氏(2015年就任・FY18〜FY19)、宮川潤一氏(2021年就任・FY20〜現任)の3氏。3氏とも親会社ソフトバンクグループの創業者か、その傘下で長く事業を率いてきた内部系であり、外部から招いた社長は登場していない。グループ系譜のなかで代表権を継いできた典型。
- 孫正義氏はボーダフォン日本法人を買収した2006年に代表執行役社長へ就き、宮内謙氏へ譲った2015年まで約9年トップを務めた。宮内氏は約6年、宮川氏は2021年4月から現任で在任5期目に入る。創業オーナーの長期統治から、執行役員出身者へ任期を区切って引き継ぐ流れへ移っている。
- 宮内謙氏は1984年に日本ソフトバンクへ入社しコマース部門やCOOを歴任した営業・経営畑の昇進。宮川潤一氏は2000年に買収された名古屋めたりっく通信の社長として合流し、CTO・技術戦略統括を経てCEOへ上がった技術畑からの昇格である。トップの出身領域が営業系から技術系へ振れた点が承継の特徴。
歴代社長
FY01
FY03
FY05
FY07
FY09
FY11
FY13
FY15
FY17
FY19
FY21
FY23
FY25
FY27
FY29
歴代社長
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY18
FY19
FY20
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FY23
FY24
FY25
孫正義代表執行役社長孫正義代表取締役社長宮内謙代表取締役社長執行役員兼CEO宮川潤一代表取締役社長執行役員兼CEO歴代社長の変遷 — 略歴と業績貢献 各社長の経歴と在任中の業績への貢献
-
宮川潤一
2020年〜現任・在任7年主な施策- 2021/3 LINE(現LINEヤフー)を子会社化
- 2021/6 宮川潤一が代表取締役社長に就任
- 2022/10 PayPayを子会社化
- 2023/11 第1回社債型種類株式を東証プライム市場に上場
- 2024/3 Cubic Telecom Ltd.を子会社化
経歴ももたろうインターネット 1991〜2000年- 1991年
- 代表取締役社長
ソフトバンク 2000年〜- 2000年
- 名古屋めたりっく通信社長
- 2006年
- ボーダフォン取締役専務執行役 CTO
- 2007年
- 取締役専務執行役員兼CTO
- 2017年
- HAPSモバイル社長
- 2018年
- 代表取締役副社長執行役員兼CTO
- 2021年
- 代表取締役社長執行役員兼CEO
-
宮内謙
2018〜2019年・在任2年主な施策- 2018/4 SBメディアホールディングス、ソフトバンク・テクノロジー、SBプレイヤーズ等を子会社化
- 2018/4 LINEモバイルを子会社化
- 2018/12 東証一部に再上場
- 2019/6 ヤフー(現LINEヤフー)を子会社化
- 2019/11 ZOZOを子会社化
経歴日本能率協会 1977〜1984年- 1977年
- 入職
ソフトバンクグループ 1984年〜- 1984年
- 入社(日本ソフトバンク)
- 1988年
- 取締役
- 1993年
- 常務取締役
- 2013年
- 代表取締役副社長
- 2018年
- 取締役
ソフトバンク 1999年〜- 1999年
- 代表取締役社長(ソフトバンク・コマース)
- 2006年
- 取締役執行役副社長兼COO(ボーダフォン)
- 2007年
- 代表取締役副社長兼COO
- 2015年
- 代表取締役社長兼CEO
- 2021年
- 代表取締役会長
- 2023年
- 取締役会長
-
孫正義
2005〜2010年・在任6年主な施策- 2005/8 東証一部・大証一部上場廃止
- 2006/4 ソフトバンクがボーダフォン日本法人を買収
- 2006/8 BBモバイルとの株式交換で完全子会社化
- 2006/10 ソフトバンクモバイルに商号変更、ブランド名を「ソフトバンク」に
経歴ソフトバンクグループ 1981年〜- 1981年
- 設立・代表取締役社長
- 2017年
- 代表取締役会長兼社長
- 2020年
- 代表取締役会長兼社長執行役員
ソフトバンク 2006年〜- 2006年
- 代表執行役社長兼CEO(ボーダフォン)
- 2007年
- 代表取締役社長兼CEO
- 2015年
- 代表取締役会長
- 2018年
- 取締役会長
- 2021年
- 創業者取締役