創業社長の関係
社長登用の傾向
登用
3代とも外部からの招聘ではなく、ソフトバンクグループの内側から出ている。孫正義氏はグループの創業者、宮内謙氏は1984年に日本ソフトバンクへ入った営業畑でCOOから、宮川潤一氏は2000年に買収された名古屋めたりっく通信の社長として合流しCTOから昇格した。買われた側の経営者がトップに立つ点が変わっている。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
筆頭株主はソフトバンクグループジャパンで、2026年3月期に40.01%を保有する。2018年12月の上場前は親会社が全株を握っていた。孫正義氏は2021年に代表権を外れたのち創業者取締役として取締役会に残っており、回線と設備の執行を社長が、投資の判断を親会社側が担う分業になっているように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 孫正義(2006年就任) | 2006〜2015年2006年就任 | 9年 | 退任 | — | 代表執行役社長兼CEO(ボーダフォン) | 決断2006年ボーダフォン日本法人買収2012年米スプリントの買収 | |
| 宮内謙(2015年就任) | 2015〜2021年2015年就任 | 6年 | 退任 | — | 代表取締役社長兼CEO | 決断2018年ソフトバンクグループの株式売出 | |
| 宮川潤一(2021年就任) | 2021年〜現任2021年就任 | 6年 | 現任 | — | 代表取締役社長執行役員兼CEO | 1991年12月にももたろうインターネットの代表取締役社長を務め、2000年6月に名古屋めたりっく通信の社長としてソフトバンクグループへ入った。2006年4月のボーダフォン買収と同時に取締役専務執行役CTOに就任し、2007年6月から取締役専務執行役員兼CTOを務めた。2017年12月にHAPSモバイルの社長、2018年4月にソフトバンクの代表取締役副社長執行役員兼CTOへ進んだ。 |