サンリオの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

借りていた図柄を自社で作り、貸す側へ回った。1974年2月に自社で開発した図柄の贈り物商品を発売し、1976年4月には自社デザインを他社製品へ使わせる使用許諾提携業務を開始した。製造部門は一切持たず、約470社の外注先が作る製品へ図柄を載せる形である。並行して1972年10月にサンリオ電機工業を合併し、1973年4月に社名をサンリオへ改め、同年10月にはグリーティングカードの会社も吸収して、販売先を卸売から百貨店・量販店へ広げた。単体売上高は1973年7月期の18.6億円から1977年7月期の322億円へ伸びている。同じ組み替えは46年後にも起きた。2020年7月に創業者から孫の辻朋邦氏へ60年ぶりに社長を交代し、ハローキティ一本だった収益を複数のキャラクターへ分けている。

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