HOYAの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

事業を並べる会社から、資本の利回りで事業を入れ替える会社に変わった。1962年に眼鏡レンズ、1974年に半導体用マスクサブストレート、1991年にHDD用ガラスディスクと製品を広げた結果、関連性の低い事業を同じ物差しで管理する限界が顕在化した。1993年度からの第1期経営改革ではROE10%を目標に掲げ、取締役を1991年度の17人から8人へ削減した。1997年4月には本社を50人程度に絞り、成長事業を社内カンパニー、成熟事業を子会社とした。同時に始めた第2期経営改革でSVAを経営の軸に据え、2003年6月には社外取締役が過半を占める委員会設置会社へ移行した。事業の存廃を資本コストで決める仕組みが、2007年以降の買収と売却を速めた。

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