松田産業の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

食品原材料の卸として直接販売を原則とした松田産業は、得意先を絞らずに事務を機械化した。昭和30年代に得意先は約5000件に達し、1977年に常務取締役の高橋信氏は、手書きの元帳では前月の売上の把握にも苦労したと振り返っている。1965年初めに会計機を入れて売上と仕入を本社で集中処理し、1974年6月にIBMシステム3、1976年にNEACシステム200へ進んだ。この間に品目は卵白と魚肉すりみから冷凍・乾燥野菜、植物性蛋白、冷凍魚類へ広がった。1977年4月時点の年商は180億円、従業員は100名で、売上は過去20年間前年を下回らなかった。

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